2019年06月11日

お待たせしました。
「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の69日目は、「平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査」から「就業形態の多様化」の過去問です。

「ランチタイム・スタディ 2019統計数値」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『ランチタイム・スタディ 2019統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)
』をご覧ください。



<問題(就業形態の多様化)>

〔問〕 就業形態の多様化に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は「平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 正社員以外の労働者(出向社員を除く。)について、現在の就業形態を選んだ理由(複数回答)を就業形態別にみると、パートタイム労働者では「正社員として働ける会社がなかったから」、派遣労働者では「自分の都合のよい時間に働けるから」がそれぞれ最も多くなっている。

B 現在の職場での満足度についてみると、正社員、正社員以外の労働者ともに満足度が高いのは「仕事の内容・やりがい」、「正社員との人間関係、コミュニケーション」及び「正社員以外の労働者との人間関係・コミュニケーション」であり、両者ともに満足度が低いのは「賃金」、「教育訓練・能力開発のあり方」及び「人事評価・処遇のあり方」である。

C 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者の活用理由は、「賃金の節約のため」が最も多く、次いで「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」、「即戦力・能力のある人材を確保するため」の順になっている。

D 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者の就業形態別の活用理由として最も多い理由は、契約社員では「専門的業務に対応するため」、派遣労働者では「即戦力・能力のある人材を確保するため」、パートタイム労働者では「賃金の節約のため」となっている。

E 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者を活用する上での問題点は、「良質な人材の確保」、「仕事に対する責任感」及び「仕事に対する向上意欲」が上位の3つを占めている。



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step1 正解は・・・


A


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step2 解説

A ☓ (平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査)正社員以外の労働者(出向社員を除く。)について、現在の就業形態を選んだ理由(複数回答)を就業形態別にみると、パートタイム労働者では「自分の都合のよい時間に働けるから」、派遣労働者では「正社員として働ける会社がなかったから」がそれぞれ最も多くなっている。(H25-5B改)

B 〇 (平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査)本肢のとおりである。(H25-5E)

C 〇 (平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査)本肢のとおりである。(H22-4C)

D 〇 (平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査)本肢のとおりである。(H22-4D)

E 〇 (平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査)本肢のとおりである。(H22-4E)



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step3 コメント

・就業形態の多様化からの出題です。本肢Aのように、パートタイム労働者と派遣労働者の「現在の就業形態を選んだ理由」の入れ替えであれば、正解を導きやすいといえますが、CやEのように、上位3つが列挙された場合に、その3つの項目を何かしら変更してあって☓という問題がくると、とたんに厳しい問題となります。なぜならば、「問題文の中にすべての項目が記されている中で、この3つが上位である」とされていれば比較的、考えやすいのですが、他の項目が記されていない状態で、「上位3つかどうか」を見抜くのはかなり厳しいからです。この手の問題は、比較的正誤判断が付きやすいA、B、Dに誤りが無いと判断した場合には、C、Eの上位3つに何か違う項目が入ってきていると推測するしかありません。実は、過去に出題された就業形態の多様化の問題は、すべて正解の肢でしたので、今回、Aを誤りとして問題を作りましたが、そうくるとは限らないからです。



明日もがんばりましょう。




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