2019年04月24日

「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の41日目は、「外国人雇用状況の届出状況(平成30年10月末現在)について」から「外国人雇用状況」の調査記載内容(前半)です。

「ランチタイム・スタディ 2019統計数値」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『ランチタイム・スタディ 2019統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)
』をご覧ください。



外国人雇用状況

【外国人雇用状況の届出状況(平成30年10月末現在)について】

① 平成30年10月末現在、外国人労働者を雇用している事業所数は216,348か所であり、外国人労働者数1,460,463人である。

これは、平成29年10月末現在に比べ、事業所数は21,753か所(11.2%)の増加外国人労働者数は181,793人(14.2%)の増加である。

なお、外国人を雇用している事業所数、及び労働者数ともに平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高の数値となった。

外国人労働者数が増加した要因としては、政府が進めている高度外国人材や留学生の受入れが進んでいること、雇用情勢の改善が着実に進み、「永住者」や「日本人の配偶者」等の身分に基づく在留資格の方々の就労が増えていること、技能実習制度の活用が進んでいること等が背景にあると考えられる。


② このうち、労働者派遣・請負事業を行っている事業所は17,876か所、当該事業所で就労する外国人労働者は309,470人であり、それぞれ事業所全体8.3%外国人労働者全体21.2を占めている。


国籍別にみると、「中国」が最も多く、外国人労働者全体の26.6%を占める。次いで「ベトナム」が21.7%、「フィリピン」が11.2%の順となっている。



明日もがんばりましょう。



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