2019年04月06日

「平成30年版労働経済白書」読み解き12を始めます。

「平成30年版労働経済白書」読み解きの主旨については、1月20日の佐藤塾ブログの『
『「平成30年版労働経済白書」読み解き』 開始のお知らせ』をご覧ください。

12.主体的なキャリア形成に向けた自己啓発の効果と課題

● 自己啓発を実施する上で時間の確保が困難なことが最も大きな課題となっている

自己啓発を実施している者と実施していない者の両面から自己啓発の課題をみると、自己啓発実施者男女ともに「仕事が忙しくて自己啓発の余裕がない」が4割以上と最も高く、男性では「費用がかかりすぎる」、女性では「家事・育児が忙しくて自己啓発の余裕がない」が次いで高い水準にある。

一方、非実施者に着目すると、仕事の忙しさの他に「自分の目指すべきキャリアがわからない」「どのようなコースが自分の目指すキャリアに適切なのかわからない」が約2割となっている。


●自己啓発実施率は就業時間で変わらないが、実施時間は長時間労働者ほど短い

雇用者の就業時間別の自己啓発の実施状況をみると、週の就業時間にかかわらず自己啓発実施率は4割弱程度で、大きな違いがみられないものの、自己啓発実施者の1日当たりの自己啓発実施時間をみると、就業時間が長い者ほど、1日の平均時間が短くなっている

仕事が終わって帰宅後に自己啓発を行う人が多い中で、長時間労働は、自己啓発の実施に向けた十分な時間の確保を困難にしていることがうかがえる。



お疲れ様でした。
自己啓発をしたいものの、時間が無いことが大きな要因であることがわかります。


次回(明日)は、この部分の練習問題で、平成30年版労働経済白書の最終回になります。
次回もがんばりましょう。



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