2019年03月29日

「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の23日目は、「平成30年就労条件総合調査結果の概況」から「労働時間、休憩・休日」の調査記載内容1です。


「ランチタイム・スタディ 2019統計数値」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『ランチタイム・スタディ 2019統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。



労働時間、休憩・休日

【平成30年就労条件総合調査結果の概況】


(1)所定労働時間

1日の所定労働時間は、1企業平均7時間46分、労働者1人平均7時間45分となっている。
週所定労働時間は、1企業平均39時間31分、労働者1人平均39時間02分となっている。

週所定労働時間の1企業平均を企業規模別にみると、1,000人以上が38時間58分、300~999人が39時間09分、100~299人が39時間16分、30~99人が39時間39分となっている。

産業別にみると、金融業、保険業が38時間21分で最も短く宿泊業、飲食サービス業が39時間56分で最も長くなっている。



(2)週休制

主な週休制の形態をみると、「何らかの週休2日制」を採用している企業割合は84.1%となっている。
完全週休2日制」を採用している企業割合は、46.7%となっている。

これを企業規模別にみると、1,000人以上が64.8%、300~999人が56.7%、100~299人が52.0%、30~99人が43.4%となっている。



(3)年間休日総数

平成29年(又は平成28会計年度)の年間休日総数1企業平均107.9日労働者1人平均113.7日となっている。

1企業平均年間休日総数を企業規模別にみると、1,000人以上が114.9日、300~999人が112.5日、100~299人が110.3日、30~99人が106.4日となっている。

産業別にみると、情報通信業及び学術研究,専門・技術サービス業が118.8日で最もく、宿泊業,飲食サービス業が97.1日で最も短くなっている。



来週もがんばりましょう。



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