2019年03月08日

「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の9日目は、「労働力調査(基本集計)」から「若年層の失業の動向」の白書記載内容です。


「ランチタイム・スタディ 2019統計数値」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『ランチタイム・スタディ 2019統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。



若年層の失業の動向

【労働力調査(基本集計)平成30年平均(速報)結果の概要】


(1)若年層の完全失業者は8万人の減少

若年層(ここでは15~34歳とした。)の完全失業者は、2018年平均で60万人と、前年に比べ8万人の減少となった。
年齢階級別にみると、15~24歳21万人と4万人の減少25~34歳39万人と4万人の減少となった。

若年層の完全失業率
3.4%となり、前年に比べ0.6ポイントの低下となった。
年齢階級別にみると、15~24歳3.6%1.0ポイントの低下25~34歳3.4%と0.3 ポイントの低下となった。

<ポイント>
・若年層の完全失業者数は、全体の完全失業者数166万人の中の60万人という大きな割合を占めています。
・若年層の完全失業率は、かなり減っているとはいえ、全体の完全失業率は2.4%ですから、全体に比べ1%ほど上回っています。
・今回、15~24歳の完全失業率は、1.0ポイントの低下と、大きく下がっています。


(2)若年無業者は1万人の減少

若年無業者は、2018年平均で53万人となり、前年に比べ1万人の減少となった。
若年無業者を年齢階級別にみると、30~34歳17万人と最も多く、次いで25~29歳が15万人などとなった。


<ポイント>
・若年無業者の53万人という数字をベースに、15~34歳の若年者の中で年齢別に若年無業者の占める割合が高いのは、30~34歳という年齢の高い若年層であることに留意しておきましょう。
・若年無業者は、「ニート」とも呼ばれます。「若年層のパート・アルバイト及びその希望者」のことを、いわゆる「フリーター」と呼びますので、混同しないようにしてください。


来週もがんばりましょう。



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