2019年01月11日

①シート表題


過去問分析答練をご受講の方へのご連絡です。

過去問分析答練の終了後の復習の際に利用する『正答率・弱点克服シート』について、活用の仕方を教えてほしいというご質問がありましたので、ブログでご案内いたします。

主な使い方については、『正答率・弱点克服シート』の7~8ページに記載していますが、もう少し補足をさせていただきます。
 
 
1.総評(1~4ページ)について

②選択式総評


1~4ページの「総評」ですが、結果をみて気が付いたことを記載していますので、一読しておいていただければ結構です。
今後の学習のヒントになることもありますし、モチベーションを高めるために利用することもできます。
 
 
2.正答率表(5~6ページ)について
5~6ページには、各問ごとの正答率を掲載しています。
左ページには選択式の正答率、右ページには択一式の正答率と総合評価の欄があります。
 
 
3.正答率表の選択式(5ページ)について

③選択式正答率


選択式の正答率の欄には、「〇or☓」欄がありますので、まずは、正解できた場合には〇を、不正解だった箇所には☓をいれていただき、一番右の「あなたの得点」欄0点~5点のいずれかを入れてみてください。
そして、その合計の総得点欄に、あなた自身の総得点を入れてください。
 
この表には色が塗られていますが、各問の正答率欄で「黒地に白抜き文字」で表記されている箇所は、「正答率60%以上」、「グレーで地が塗られている箇所」は、「正答率40%以上60%未満」、白の部分は、「正答率40%未満」となっています。
 
全体正答率が高い部分である「黒地に白抜き文字」で表記してある問題を落としていた場合は、「皆ができていたのに自分は落としてしまった問題」となりますので、そこが「うっかりミス」だったのか、「思い違い」であったのか、「忘れてしまっていた箇所」なのか、「全く知らなかったのか」などの要因を頭の片隅におきつつ、「遅れを取っている箇所」となりますので、再度、頭に焼き付けてください。
 
「グレーで地が塗られている箇所」は、おそらく合格できる実力の人は、間違えませんので、ここを間違えてしまった場合は、同様に対処しておきましょう。
 
問1~10の問題のそれぞれの得点についても、記入した後で、①3点以上取れていたかどうか、②平均点を上回っていたかどうか、チェックしておきましょう。
 
 
4.正答率表の択一式(6ページ)について

④択一式正答率


択一式ですが、こちらも選択式と同様に、「〇or☓」欄に記載していただき、表の右側に正答率60%以上の問題である「問1、問3、・・・問17」と、正答率40%~59%の問題である「問2、問5、・・・問20」を表示してありますので、正解できていたら「〇」、不正解であったら「☓」を記載してみてください。
択一式も各問の正答率に選択式と同様に難易度に区分けした色が塗られていますので、多くの人が正解しているのか、間違えた人が多かったのかがわかります。
 
たとえば、過去問分析答練①労働法編の択一式の問1を間違えてしまっていた場合、問1は正答率64%の問題ですから、約3人に2人はできている問題です。
解説を読み、間違えてしまった箇所を正しい認識にしておきましょう。
それと同時に、問1は「総則」の問題ですから、「総則」の周辺知識も固めておきたいところです。
そのために、「過去問の総則部分」を再度、見直しておいてください。
同時に「総則部分のテキスト読み」までできたら完璧です。
 
同じように、問3(解雇等)、問4(賃金)、問6(労働時間等)、問7(労働時間等)、問10(就業規則)、問11(寄宿舎、監督機関及び雑則・罰則)、問12(割増賃金)、問13(安衛法総合)、問15(労働者の危険又は健康障害を防止するための措置及び労働者の就業に当たっての措置)、問17(最高裁判例)は、正答率60%以上の問題でしたので、ここを間違えてしまった場合には、最重要補強箇所となります。
 
グレー部分は、次順位補強箇所となりますので、同様に復習をお願いします。
そして、合計の総得点欄に、あなた自身の総得点を入れておいてください。
 
 
5.総合(6ページ)のランクについて

⑤総合


選択式、択一式の総得点から、当てはまる箇所に「〇」を入れてください。
それが、あなたの現在の労働法編の位置づけ(ポジショニング)となります。
 
Aランク以上が合格できるラインだと思ってください。
過去の状況を見る限り、Aランク以上にいる方が多く合格されています。
しかし、Bランクの方の合格は、かなり難しい結果となっています。
したがって、ひとつの目安は、Aランクに入れたかどうかになります。
 
ただ、CランクやDランクの方の場合には、労働法編(労基、安衛、労一)全体でのAランク入りを目指しても、なかなか厳しいと思いますので、まずは「労基」だけにしぼった復習することによって、労基だけはAランクに入る位の実力に押し上げましょう。
主要法令である労基の学習がしっかりできた場合は、自信にもつながります。
 
労基が終わったら、次は労一の「労働契約法」と「労働組合法」だけでいいので学習をしていきましょう。
労一は、近年、選択式では白書絡みの出題が多く、択一式でも白書絡みが2~3問出題され、その上、社労士法も択一式の労一の領域(問1~5)から出題される傾向です。
その結果、労一の法令からの出題は割と少ない問題数になりますが、その中心を占めるのが、「労働契約法」と「労働組合法」になります。
 
安衛法は、直前期に学習するのでも間に合いますので、あまり焦らず取り組んでいただきたいのですが、少しでも克服しておきたい場合には、「安全衛生管理体制」を中心に、「健康診断・面接指導」あたりをやっておきましょう。
 
全体は無理でも、最低限この部分は身につけることができていると認識できれば、それが今後の学習の足掛かりになります
①労働法編だけでなく、今後の②労働保険編、③社会保険編、④年金編も同様に考えてみてください。
 
 
6.総合(6ページ)の選択式・択一式のランクの違いにおける学習の方向性の目安ついて
選択式又は択一式のどちらかがAランクに届かない場合の学習の方向性の目安についてお伝えします。
 
<択一式がAランクに届かない場合>
「過去問重視」の復習です。
問題を多く解くことによって、択一式の得点アップが望めます。
 
<択一式はAランク以上だったのに、選択式がAランクに届かない場合>
「テキスト読み重視」の復習です。
テキストで条文の重要語句を意識しながら、できれば「声」を出して読んでいきましょう。
条文の読みこみは辛い作業ですが、時間や範囲を区切って集中して取り組んでみてください。
 
 
7.選択式チェック(9ページ以降)について

⑥選択式チェック


選択式チェックの記載事項に関しては、冒頭に記載しているとおり(添付のとおり)です。
 
取消二重線のあるところは、ダミーに惑わされた方が一定数いるところになります。
ダミーではなく、正解肢を選べるように頭に刻みつけてください。
惑わされやすい選択肢が掲載されていることにより、そこに書かれている条文等の意味合いがより鮮明になってきます
合格者の方の多くは、この選択式チェックを何度も読み込んでいて、上手く活用されています。
 
 
8.全体として
答練は、得点が良いに越したことはありませんが、得点が思わしくなかった場合や、正解できていたとしても何となく正解している問題がある場合には、復習を効率的に行うことで、今ならいくらでも軌道修正が可能です。
 
「正答率」と「自分の正誤」がわかることで、復習する優先順位が決まります。
ただ単に労基法の頭から復習をするのではなく、1度はインプット学習を終えている訳ですから、その部分を拾い上げて学習をしてみてください。

正答率を知ることによって、その問題の重みがわかります。
①絶対に取らないといけない問題なのか、②正解できればよいレベルなのか、③落としてもさほど問題にしなくてもよい程度なのか。

『正答率・弱点克服』シートは、弱点分野の手当てを的確にするためのものです。
うまく活用して、学習を進めていってください。



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