2018年11月21日

「ランチタイム・スタディ」の第37問です。

「ランチタイム・スタディ」の主旨については、9月28日の佐藤塾ブログの『「ランチタイム・スタディ2018本試験」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)をご覧ください。

さて、37問目は、択一式の労働安全衛生法です。

正答率70%の問題です。

<問題( 択一式 安衛 問10 )>

〔問〕 労働安全衛生法第66条の10に定める医師等による心理的な負担の程度を把握するための検査(以下本問において「ストレスチェック」という。)等について、誤っているものは次のうちどれか。

A 常時50人以上の労働者を使用する事業者は、常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に、ストレスチェックを行わなければならない。

B ストレスチェックの項目には、ストレスチェックを受ける労働者の職場における心理的な負担の原因に関する項目を含めなければならない。

C ストレスチェックの項目には、ストレスチェックを受ける労働者への職場における他の労働者による支援に関する項目を含めなければならない。

D ストレスチェックの項目には、ストレスチェックを受ける労働者の心理的な負担による心身の自覚症状に関する項目を含めなければならない。

E ストレスチェックを受ける労働者について解雇、昇進又は異動に関して直接の権限を持つ監督的地位にある者は、検査の実施の事務に従事してはならないので、ストレスチェックを受けていない労働者を把握して、当該労働者に直接、受検を勧奨してはならない。



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step1 正解は・・・



E
   


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step2 解説


A 〇 (法66条の10第1項、法附則4条) 本肢のとおりである。なお、常時使用する労働者数が50人未満の事業場においては、当分の間、ストレスチェックの実施は努力義務とされている。

B 〇 (法66条の10、則52条の9第1号) 本肢のとおりである。ストレスチェックは、調査票を用いて、①職場における当該労働者の心理的な負担の原因に関する項目、②心理的な負担による心身の自覚症状に関する項目、③職場における他の労働者による当該労働者への支援に関する項目により検査を行い、労働者のストレスの程度を点数化して評価するとともに、その評価結果を踏まえて高ストレス者を選定し、医師による面接指導の要否を確認するものをいう。

C 〇 (法66条の10、則52条の9第3項) 本肢のとおりである。

D 〇 (法66条の10、則52条の9第2号) 本肢のとおりである。

E ☓ (法66条の10、則52条の10第2項、心理的な負担の程度を把握するための検査及び面接指導の実施並びに面接指導結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針) 前段部分は正しいが、監督的地位にある者が、ストレスチェックを受けていない労働者を把握して、当該労働者に直接、受検を勧奨することは「禁止されていない」。なお、指針によれば、事業者は、実施者からストレスチェックを受けた労働者のリストを入手する等の方法により、労働者の受検の有無を把握し、ストレスチェックを受けていない労働者に対して、ストレスチェックの受検を勧奨することができるものとされている。






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step3 コメント

・択一式の労働安全衛生法の問10は、ストレスチェックからの出題でした。問題文も短文であり論点が明確で基本的な内容でしたので、得点したいところです。



明日もがんばりましょう。




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