2018年09月28日

今年の本試験の択一式の問題を振り返ってみることはとても大事なことです。

ただ、今回の本試験で、まだ、傷の癒えない方にとっては、本試験の問題冊子を開いて自ら学習することに抵抗がある人もいるでしょう。

そこで、さらりと今年の本試験問題を振り返る手立てとして、2つのやり方をご用意いたしました。

一つは、本試験の主要な問題だけを講義視聴し、解説を聴いて確認してしまう方法です。
これは、「2018本試験詳細解説」と今後実施される「平成30年度本試験合否を分けた11問」の2つのガイダンスをお聞きいただくことで、今年の問題の骨子を押さえることができます。

もう一つは、これから実施する「ランチタイム・スタディ」です。
これは、平日の11時30分を目途に、佐藤塾ブログで、今年の本試験問題を毎日1問ずつアップしていきますので、日々、確認することができます。

アップする問題の順番ですが、選択式、択一式の両方を混ぜこぜにして、正答率が高い問題からの掲載とします。
当初の問題は解きやすいと思われますから、入っていきやすいのではないかと思われます。

正答率順(易しい問題順)で、問題自体の正答率も表記していますので、問題を解く前に、「この問題を間違えるとまずいぞ!」などと意識して臨むことができます。

「問題→答→解説・コメント」の順に掲載しています。

10月1日(月)より行います。
土日祝祭日はお休みです。

お昼休み休憩で昼食をとったあとの一息つく時間帯を利用して、2018年本試験の問題の中で、1問を確認するだけですから、さほど時間も取られず続けていくことができるのではないでしょうか。

  
まずは、始めてみてください。


それでは、来週の月曜日(10月1日)からスタートしますので、お楽しみに!



この記事へのコメント

1. Posted by 眞鍋宏造   2019年04月20日 17:58
いつも参考にさせていただき、ありがたく拝見しております。さてランチタイムスタディの2018年本試験択一において健康保険法の第6問がブログ内に見当たらないのです。労基法から社一労一まで全ての問題と解答、解説を掲載していただいていますが、そのただ一問のみがありません。よろしければ再掲は可能でしょうか。ぶしつけな希望、申し訳ございません。
2. Posted by 管理人   2019年04月21日 17:40
眞鍋様、コメントありがとうございます。
また、ランチタイムスタディをこれだけ真剣にご覧いただいていることを知り、嬉しい限りです。本当にありがとうございます。

ご指摘の2018年本試験択一式健康保険法問6ですが、昨年(2018年)の10月24日にアップしているのでご確認ください。
正答率76%と、割とみなが正解している問題でした。

ランチタイムスタディの問題自体、以前の問題でも、改正等が絡めば随時、変更していく予定ですので、直前期の追い込みに利用していただくことも可能です。
2015年からご覧いただくことができますので、過去4年分を網羅できます。
うまく活用していってください。

今後ともよろしくお願いします。
直前の追い込み、がんばってください。
3. Posted by 眞鍋宏造   2019年05月06日 17:14
早速のご返答。ありがとうございます。私が見落としていたようで、お手間をおかけしまして申し訳ありません。実は私自身は昨年に合格を頂いた者(2回目の挑戦)ですが、事情により今年の実習を受けることできない為、今、どんどん頭からうすれていく学習知識を取り戻そうと復習を行っている最中です。昨年の本試験のみではなく、平成13年から昨年までの過去問集を、自分なりの解釈を付加して作成中でして。来年実習開始時に苦しまぬよう再勉強を頑張っていきます。また貴ブログは本試験ばかりでなく実務に役立つ知識も得られるため、大変ありがたく拝察しております。ブログの運営、応援させて下さい。こちらこそ、どうそよろしくお願い申し上げます。
4. Posted by 管理人   2019年05月07日 22:22
眞鍋様、ご丁寧にコメントいただきありがとうございます。

合格されていたんですね。
「学習知識を取り戻そうと復習を行っている」ことは、すばらしいことだと思います。

「ブログが実務に役立つ知識も得られる」とのご指摘は、大変うれしい限りです。
特に、白書・統計数値のところは、今後、眞鍋様が社労士として執筆したり、講演したりする際には、話の根拠となり必要不可欠なことになります。

それに、顧問先等の事業主と接する際にも、知識が豊富で分析力にたけているとされ、他の社労士との差別化に多いにつながります。
特に、中小企業の事業主は、他の企業の動向を気にかけますから、「他の企業はこの制度をどの程度、取り入れているのだろうか?」などの質問が多いのですが、そんな時にも、「大手はだいたいこの程度、中小でも〇割位は取り入れています。その多くは、こういうメリットを考慮にいれて導入しています。」とか、「製造業に多いですね。」とか、「御社の年次有給休暇取得率は平均よりも上回っていますが、もう少し、男性が取得できるように配慮した方がいいと思われます。」などと、具体的かつ説得力のあるアドバイスが可能となります。

研鑽、がんばってください。
今後とも、応援よろしくお願い致します。

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