2018年08月02日

「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」の28問目は、「厚生労働白書」から「社会保障制度」の問題です。

「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」の主旨については、3月5日の佐藤塾ブログの『「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。


〔問〕 社会保障制度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問においては「平成26年版及び平成29年版厚生労働白書」を参照している。

A 保護の種類には、生活扶助、教育扶助、住宅扶助、医療扶助、介護扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助の8種類あり、日常生活を送る上で必要となる食費や居住費、病気の治療費などが必要な限度で金銭給付又は現物給付により支給される。支給される生活保護費は、厚生労働大臣が定める基準(生活保護基準)により計算される最低生活費から収入を差し引いた額を支給することとしている。この最低生活費は、居住地域や世帯構成などにより設定される。財源は全て公費であり、国が4分の3、自治体が4分の1を負担する。

B 保護に要する費用は2015(平成27)年度で3.7 兆円であり、そのうち約1.8 兆円(約48%)を医療扶助が占めている。

C 2017(平成29)年4月の生活保護受給者数は約213万人、保護率は1.68%である。1995(平成7)年の約88万人、0.77%を底に増加傾向が続いていたが、2015年3月をピークに減少に転じている。

D 生活保護世帯数は2017年4月現在で約164万世帯であり、1992(平成4)年をピークに減少傾向が続いている。

E 生活保護受給者数を年齢別に見た場合、65歳以上の受給者数及び保護率は増加している一方、65歳未満の生活保護受給者数及び保護率は、近年減少傾向にあり、2015年7月末現在では、生活保護受給者数の約45%は65歳以上の者となっている。




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step1 正解は・・・



D



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step2 解説

A 〇 (平成29年版厚生労働白書)本肢のとおりである。

B 〇 (平成29年版厚生労働白書)本肢のとおりである。

C 〇 (平成29年版厚生労働白書)本肢のとおりである。

D ☓ (平成29年版厚生労働白書)本肢のとおりである。生活保護世帯数は2017年4月現在で約164万世帯であり、1992(平成4)年「の約58万世帯を底に増加」傾向が続いている。

E 〇 (平成29年版厚生労働白書)本肢のとおりである。



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step3 コメント

・「厚生労働白書」から、社会保障制度の中の生活保護に関する問題です。生活保護受給者数は減少しているものの、生活保護世帯は増加傾向であることや、生活保護受給者数は65歳以上が約半数を占め、増加していることなどは押さえておきたいところです。



明日もがんばりましょう。




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