2018年07月10日

「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」の23問目の「労働者の健康状況」の要点整理 その1です。

「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」の主旨については、3月5日の佐藤塾ブログの『「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。


労働者の健康状況1

【平成28年労働者健康状況調査】

(1)リスクアセスメントに関する事項

リスクアセスメントを実施している事業所の割合は46.5%となっている。

実施内容(複数回答)をみると、「作業に用いる機械の危険性に関する事項」が63.2%と最も多く、次いで「交通事故に関する事項」が56.5%となっている。


(2)メンタルヘルスケアに関する事項

メンタルヘルスケアに取り組んでいる事業所の割合は56.6%となっている。

取組内容(複数回答)をみると、「労働者のストレスの状況などについて調査票を用いて調査(ストレスチェック)」が62.3%と最も多く、次いで「メンタルヘルス対策に関する労働者への教育研修・情報提供」が38.2%、「メンタルヘルス対策に関する事業所内での相談体制の整備」が35.5%となっている。

ストレスチェックを実施した事業所のうち、ストレスチェックの実施時期をみると、「定期健康診断以外の機会に実施した」は74.1%、「定期健康診断の機会に実施した」が26.1%となっている。


(3)メンタルヘルス不調により連続1か月以上休業又は退職した労働者の状況

過去1年間(平成27年11月1日から平成28年10月31日までの期間)にメンタルヘルス不調により連続1 か月以上休業した労働者(受け入れている派遣労働者を除く。)の割合は0.4%退職した労働者の割合は0.2%となっている。



明日もがんばりましょう。



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