2018年05月13日
こんなニュースがありました。
「定年65歳以上」の企業は約18% 10年で3倍に、人手不足など背景 【産経新聞[5月13日(日)]】
せっかくなので、定年制等について、まとめておきましょう。
定年制等【平成29年就労条件総合調査結果の概況】
(1)定年制
定年制を定めている企業割合は95.5%となっており、これを定年制の定め方別にみると、「一律に定めている」が97.8%、「職種別に定めている」が2.2%となっている。
(2)一律定年制における定年年齢の状況
一律定年制を定めている企業について、「65歳以上」を定年年齢とする企業割合は、17.8%となっている。
企業規模別にみると、1,000人以上が6.7%、300~999人が9.4%、100~299人が12.5%、30~99人が20.5%となっている。
産業別にみると、宿泊業、飲食サービス業が29.8%で最も高く、複合サービス業が1.6%で最も低くなっている。