2018年05月02日

「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」の11問目の「若年者の雇用の動向」の練習問題です。

「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」の主旨については、3月5日の佐藤塾ブログの『「ランチタイム・スタディ白書・統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。



〔問〕 若年者の雇用の動向に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A 平成25年10月1日現在で、「若年正社員がいる」事業所割合を産業別にみると、「宿泊業,飲食サービス業」が最も高く、「正社員以外の若年労働者がいる」事業所の割合は「金融業,保険業」が最も高い。

B 若年正社員の育成方法(複数回答)について採用区分別にみると、「新規学卒で採用された者」では「OFF-JT」、「OJT」、「自己啓発への支援」の順となっており、「中途で採用された者」では「OFF-JT」、「自己啓発への支援」、「OJT」の順となっている。

C 過去3年間(平成22年10月~平成25年9月)に正社員以外の若年労働者がいた事業所のうち、正社員以外の若年労働者を「正社員へ転換させたことがある」事業所割合を事業所規模別にみると、事業所規模が大きくなるほど「正社員へ転換させたことがある」事業所割合は低くなっている。

D 若年正社員の「定着のための対策を行っている」事業所は約5割、正社員以外の若年労働者の「定着のための対策を行っている」事業所は7割を超える程度となっている。

E 若年労働者の定着のために実施している対策(複数回答)をみると、「職場での意思疎通の向上」が正社員、正社員以外の労働者ともに最も高い。



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step1 正解は・・・



E



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step2 解説

A ☓ (平成25年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]) 平成25年10月1日現在で、「若年正社員がいる」事業所割合を産業別にみると、「金融業,保険業」が最も高く、「正社員以外の若年労働者がいる」事業所の割合は「宿泊業,飲食サービス業」が最も高い。なお、平成25年10月1日現在で、若年労働者が就業している事業所の割合は約8割である。

B ☓ (平成25年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]) 若年正社員の育成方法(複数回答)について採用区分別にみると、「新規学卒で採用された者」では「OJT」、「OFF-JT」、「自己啓発への支援」の順となっており、「中途で採用された者」では「OJT」、「自己啓発への支援」、「OFF-JT」の順となっている。なお、若年労働者の育成方法についてみると、若年正社員の育成を行っている事業所の割合、正社員以外の若年労働者の育成を行っている事業所の割合共に7割を超えているが、若年正社員の育成を行っている事業所の割合の方が高い。

C ☓ (平成25年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]) 事業所規模が大きくなるほど「正社員へ転換させたことがある」事業所割合は「高く」なっている。

D ☓ (平成25年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]) 若年正社員の「定着のための対策を行っている」事業所は「約7割」、正社員以外の若年労働者の「定着のための対策を行っている」事業所は「5割」を超える程度となっている。

E 〇 (平成25年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]) 本肢のとおりである。


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step3 コメント

・平成25年若年者雇用実態調査の概況[事業所調査]から、「若年者の雇用の動向」に関する問題です。若年労働者に対する育成方法や定着への対策など、若年正社員の方が、正社員以外の若年労働者よりも高い数値であることや、若年正社員の育成方法については、「OJT」の方が、「OFF-JT」よりも多いことなど、頭に入れておきましょう。



来週もがんばりましょう。




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