2025年10月
2025年10月31日
クイズです。
11月は、「〇〇〇等防止啓発月間」です。
〇〇〇に入る漢字3文字は何でしょうか。
※社労士試験に関係する用語ですが、このこと自体が社労士試験に出題されるものではありませんので、できなくても構いません。
答は、「過労死等防止啓発月間」です。
厚生労働省では、11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行います。
この月間は、「過労死等防止対策推進法」に基づくもので、過労死等を防止することの重要性について国民の自覚を促し、関心と理解を深めるため、毎年11月に実施しています。
月間中は、国民への啓発を目的に、各都道府県において「過労死等防止対策推進シンポジウム」を行うほか、「過重労働解消キャンペーン」として、長時間労働の是正や賃金不払残業の解消などに向けた重点的な監督指導やセミナーの開催、一般の方からの労働に関する相談を無料で受け付ける「過重労働解消相談ダイヤル」などを行います。
※「過労死等」とは・・・業務における過重な負荷による脳血管疾患又は心臓疾患を原因とする死亡、もしくは業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡又はこれらの脳血管疾患、心臓疾患、精神障害をいいます。
参考までに・・
----------<興味・関心こそが、社労士試験の第1歩>----------
[知っ得!情報]では、社労士受験に関連する施策等や、学習に関する小さな工夫等を取り上げます。
この項目は、試験とは直接関係ありませんので、読み飛ばしていただいて構いません。
ただ、興味・関心が高くなることで、モチベーションのアップにつながるかもしれないことや、幅広い情報を得ることで、今後、何かに役立つかもしれません。
冒頭は簡単なクイズ形式にしますので、日ごろの学習の頭休めとして活用することも可能です。
①「過労死等の防止のための対策に関する大綱(令和6年8月2日閣議決定)」に基づく調査分析として、近年の過労死等の労災請求件数や労災支給決定(認定)件数に関する傾向の分析結果、調査研究の重点対象とされている職種・業種※(以下「重点業種等」という。)の労災認定状況、外食産業に係る労働者アンケート調査の結果等について報告。
②長時間労働の削減やメンタルヘルス対策・ハラスメント防止対策、国民に向けた周知・啓発、民間団体の活動に対する支援など、令和6年度の取組を中心とした労働行政機関等の施策の状況について詳細に報告。
③重点業種等に係る企業・医療機関・自治体等における長時間労働削減等の働き方改革事例など、過労死等防止対策のための取組事例をコラムとして紹介。
主要な内容は、白書・統計数値対策講座で取り上げますし、答練、模試等でも出題しますので、「過労死等防止対策白書」を購入して学習するまでは必要ありませんが、気になる方は内容をダウンロードできます。
「何とか出来ているものの、やる気になった時や好きな科目(箇所)の場合は学習する時間が多くなるが、仕事が忙しくなったり、やる気になれない時や好きになれない科目(箇所)の学習となると、学習時間が極端に少なくなってしまいペースを大きく乱してしまう。」という方は、割と多いのではないかと思います。
学習時間は「絶対」ではないものの、不足していると当然のことながら、合格できません。
たとえば、年1,500時間もの学習する時間を費やしても、的を外した学習やダラダラ学習では合格できません。
だからといって、年350時間(1日1時間程度の学習)程度の学習時間では、どんなに集中して学習したとしても、学習範囲をカバーしきれず、繰り返し覚えることやアウトプットも十分にこなせませんので、合格することは到底できません。
一方で、日頃の生活もありますし、仕事もあり、家族も健康(栄養や睡眠)も大事なことですから、そういった時間を削って無理してまで学習時間を確保することもできません。
ただ、学習時間は一定のバロメーターになることだけは確かです。
知識習得のバロメーターはもちろんのこと、「これだけやったんだから合格できる」という精神的なバロメーターにもなります。
学習時間が増えるということは、それだけ多くの条文等に目を通すことが可能であり、反復する時間も生まれますから、より記憶が鮮明になります。
したがって、社労士試験に合格するために必要な標準的な学習時間を考慮したうえで、自分自身の能力や確保できる学習時間を考え合わせて、日々の学習をする時間を決めるべきです。
①仕事や健康や家族など日常の生活を犠牲にすることなく、②集中力が途切れない学習時間の確保を週単位で定め、③最低限の学習時間の確保を図る、ことを心がけてください。
佐藤塾のパックを受講していただいている人については、週15時間を確保してくださいとお願いをしていますが、そこだけは最低限の時間だと思ってください。
今までの学習で、週15時間の学習時間の確保ができているかどうか、振り返ってみてください。
「できた週もあれば、できなかった週もある」では、合格できません。
学習は楽しくやるに越したことはないのですが、楽しくやるとなると、①一部の興味ある箇所だけ時間を割いてしまい、深堀りした学習ができる箇所とそうでない箇所が入り混じる、②やる気のでる週(疲れていない、仕事が忙しくない週)だけ学習ははかどるものの、そうでない週はほとんどできない、などという事態になってしまうことが想定されます。
どんな状態の時でも、週15時間の確保ができれば、穴が無くなります。
講義で興味関心を引き起こして、その勢いでテキスト読みと過去問に目を通してしまいましょう。
それを前回、お伝えした学習する時間帯と学習する場所を習慣化することで、学習時間の確保を図ります。
そうすれば、比較的楽しい状態で勉強できながら、学習時間の確保ができます。
そういった意味では、日々の学習時間を付けていくのも結構励みになりますよ。
時間の確保を気に留めつつ、学習に励んでいきましょう。
2025年10月29日
みなさん、こんにちは。
佐藤としみです。
来年へ向けて、どのような学習計画を立てていますか?
資格の学校を利用して学習を進めていこうと思っている方は、大手の学校だけでなく、ぜひ佐藤塾も候補に入れてくださいね。
社会保険労務士講座「佐藤塾」のLIVE講義の無料体験日程をお知らせしておきます。
・労働一般常識④ 11月2日(日)14:00~16:30
※ただし、2026年向けの講義の無料体験に参加された方は対象外となります。
迷っている方はぜひお越しください。
労働契約法④は、労一のメインの法令ともいえる「労働契約法」が含まれています。
予約は不要ですから、当日、突然いらっしゃっていただいて構いません。
当然、無料です。
私、佐藤としみが担当いたします。
どのような講義なのか、どんなテキストを使用するのか、わからない方はぜひ参加してみてくださいね。
講義を受講しようと決めていなくても、試しにどんなものか、視聴するだけでもいいので、来てくださいね。
少なくとも勉強になりますし、きっと有意義な時間になることでしょう。
それでは、お待ちしています!!
また、2025年向け佐藤塾の講座を利用してきた方は、状況をお聞かせください!!
次のような方はご相談ください。
①自分に合った社労士の受験予備校を探している方
②択一式の得点を10点以上伸ばしたい方
③佐藤塾の講座の特長を知りたい方(聞けばすぐに済むような簡単な事柄でも結構です。)
④2025年向けの講座を利用していただいた方は本試験受験の感想等をお聞かせください。全く歯が立たなかったという方、あと少しだったという方、ボーダーライン上にいる方、合格予定者、いずれの方も大歓迎です。
東京本校にお越しいただくか、電話でお話をするかのいずれでも結構ですので、予約をしてください。
お越しいただける方は、できるだけお越しください。
時間割ですが、相談開始時刻で次の設定としています。(1枠25分)
④14:15~ ⑤14:50~ ⑥15:25~
( 「SOLD OUT」となっている時間帯は、既に埋まってしまっています。)
①電話か、来所か。⇒ここの記入は重要ですので忘れないようにしてください。
②相談内容(簡単で結構です。)
[予約日当日]
・電話の方は、その時刻に電話がかかってくるのをお待ちください。
(非通知でかけることになりますので、非通知でも電話がつながるようにしておいてください。)
社労士の受験予備校を探している人は、個別相談でいろいろお聞きください。(相談無料)
まずは、一番ご自身に合った予備校選びが重要です。
お待ちしております。
