2025年05月
2025年05月31日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の189日目は、「令和5年外国人雇用実態調査の概況」から「外国人雇用の実態」の調査記載内容です。
外国人雇用の実態
【令和5年外国人雇用実態調査の概況】
(3)外国人労働者の雇用に関する課題【事業所調査】
外国人労働者の雇用に関する課題をみると、
「日本語能力等のためにコミュニケーションが取りにくい」が最も多く44.8%となっており、
次いで「在留資格申請等の事務負担が面倒・煩雑」が25.4%、
「在留資格によっては在留期間の上限がある」が22.2%、
「文化、価値観、生活習慣等の違いによるトラブルがある」が19.6%
となっている。
なお、「特にない」は16.9%となっている。
次回もがんばりましょう。
2025年05月30日
2025年05月29日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の187日目は、「令和5年外国人雇用実態調査の概況」から「外国人雇用の実態」の調査記載内容です。
外国人雇用の実態
【令和5年外国人雇用実態調査の概況】
(1)外国人の雇用状況【事業所調査】
③ 雇用形態・就業形態別の雇用状況
雇用形態・就業形態別に外国人労働者の構成比をみると、雇用形態「正社員・正職員」が52.7%となっており、うち期間の定めのない者が34.8%、期間の定めのある者が17.9%となっている。
雇用形態「正社員・正社員以外」は46.8%となっており、うち期間の定めのない者が8.2%、期間の定めのある者が38.6%となっている。
在留資格別にみると、専門的・技術的分野では、雇用形態「正社員・正職員」が71.1%、技能実習では、雇用形態「正社員・正職員」が49.5%、
留学では、雇用形態「正社員・正職員以外」が94.7%、身分に基づくものでは、雇用形態「正社員・正社員以外」が58.6%となっている。
次回もがんばりましょう。
2025年05月28日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の186日目は、「令和5年外国人雇用実態調査の概況」から「外国人雇用の実態」の調査記載内容です。
外国人雇用の実態
【令和5年外国人雇用実態調査の概況】
(1)外国人の雇用状況【事業所調査】
② 企業規模別の雇用状況
企業規模別に外国人労働者数をみると、100~499人規模の約46万人が最も多く、次いで、1,000人以上規模で約39万人、5~29人規模で約31万人、30人~99人規模で29万人となっている。
<ポイント>
〇ここは脈絡が無いので覚えにくいと思われます。この統計では企業規模を次の5つに分けていて、外国人労働者数と順番(丸囲み数)は次のとおりです。
・1,000人以上・・・約39万人②
・500~999人・・・約11万人⑤
・100~499人・・・約46万人①
・30~99人・・・約29万人④
・5~29人・・・約31万人③
在留資格別にみると、専門的・技術的分野や身分に基づくものでは100人~499人が最も多く、技能実習では5~29人規模が最も多くなっている。
<ポイント>
〇在留資格は、多い順に大きく次の4つに分かれ、企業規模別に占める人数が多いのは次のとおりです。
・専門的・技術的分野(約57万人)・・・100人~499人が最も多い
・身分に基づくもの(約49万人)・・・100人~499人が最も多い
・技能実習(約36万人)・・・5人~29人が最も多い
・留学(約9万人)・・・1,000人以上が最も多い
次回もがんばりましょう。