2024年12月
2024年12月31日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の71日目は、「令和5年版働く女性の実情」から「働く女性の実情」の調査記載内容です。
働く女性の実情
【令和5年版働く女性の実情】
(4)雇用における男女の均等な機会と待遇の確保等対策の推進等
働く女性の実情
【令和5年版働く女性の実情】
(4)雇用における男女の均等な機会と待遇の確保等対策の推進等
女性の年齢階級別労働力率におけるM字型カーブは解消に向かっているものの、女性の正規雇用比率をみると、30代から右肩下がりとなるL字型カーブを描いている。
また、管理職比率も長期的には上昇傾向にあるものの、国際的にみると依然として低い水準にとどまっている。
このため、男女雇用機会均等法及び女性活躍推進法の履行確保を図るとともに、ポジティブ・アクションの一層の推進等の取組により、働き続けることを希望する者が就業意欲を失うことなくその能力を伸長・発揮できる環境整備を進めている。
また、管理職比率も長期的には上昇傾向にあるものの、国際的にみると依然として低い水準にとどまっている。
このため、男女雇用機会均等法及び女性活躍推進法の履行確保を図るとともに、ポジティブ・アクションの一層の推進等の取組により、働き続けることを希望する者が就業意欲を失うことなくその能力を伸長・発揮できる環境整備を進めている。
<ポイント>
・ここでの重要用語は、「L字型カーブ」と「ポジティブ・アクション」になります。
・「L字型カーブ」は、「30代から右肩下がり」、すなわち、「25~29歳」がピークであることもセットで押さえておきましょう。(添付折線グラフ参照)
2024年も今日で終わりですね。
ランチタイム・スタディは、お正月の三が日はお休みです。
よいお年をお迎えください。
2024年12月30日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の70日目は、「令和5年版働く女性の実情」から「働く女性の実情」の調査記載内容です。
働く女性の実情
【令和5年版働く女性の実情】
(3)産業別女性雇用者数
女性雇用者について産業別にみると、もっとも多いのは、「医療,福祉」の669万人で、「卸売業,小売業」が516 万人でこれに次いでいる。
また、増加者数が多かったのは、「宿泊業,飲食サービス業」であった。
働く女性の実情
【令和5年版働く女性の実情】
(3)産業別女性雇用者数
女性雇用者について産業別にみると、もっとも多いのは、「医療,福祉」の669万人で、「卸売業,小売業」が516 万人でこれに次いでいる。
また、増加者数が多かったのは、「宿泊業,飲食サービス業」であった。
<ポイント>
・女性雇用者について産業別にみると、「医療,福祉」が最も多く、700万人に迫る勢いです。
・産業別の女性雇用者数の2番目に多いのは、「卸売業,小売業」で約500万人になります。
・他方、増加者数が多かったのは、「宿泊業,飲食サービス業」であり、昨年は「医療,福祉」でしたから、ここは動きがみられます。
次回もがんばりましょう。
2024年12月29日
新年を迎えます。
新たな年を迎え心機一転で臨んでください。
今までの学習は予行演習(又は準備期間)でこれからが本番です。
なので、今までの遅れは、気持ちを切り替えて学習することで、いくらでも取り戻すことができます。
気持ちをリセットして、学習に臨みましょう。
新年に入って少し経つと、社会保険科目の学習に突入します。
社労士試験では、社会保険科目の出来不出来が合否を分けます。
というのも、例年、「労働基準法など労働科目は得意なんだけれども、年金が苦手なんですよねぇ。」という人はほとんど合格していません。
逆に「年金を徹底的に学習して何とかなりそうになってきているんですが、労働科目が心配なんですよねぇ。」という人は合格しています。
ところで、ここ数年の本試験の傾向として、労災、雇用、徴収の本試験問題の難易度が高くなってきています。
以前のように、この3科目は「安パイで得点源」とは言えなくなってきています。
ところが、そうであっても、依然として合格できた人と不合格だった人の差が付いているのは社会保険科目なのです。
社労士試験合格のために立ちふさがる大きな壁は、社会保険科目をいかに得点するか、すなわち、いかに学習できるかにかかっています。
したがって、社会保険の学習に入る前に労働をどれだけ固めきるかがポイントになります。
社会保険の学習は、「少しずつでも早めにしておく」ではなく、「集中して一気呵成に短期間で習得する」ことが肝心です。
というのも、社会保険科目は、それぞれにつながりが強く、ゆっくりと長い期間をかけて学習するより、一気に押さえてしまう方が効率的で、かつ頭に入る可能性が高いからです。
横のつながりが整理でき、理解が格段に進むことになります。
ということは、社会保険科目の学習に入ったら、労働科目の復習をする時間はむしろもったいなく、その時間は全て社会保険科目に充てるほうがいいということになります。
そうなると、労働科目を学習している今の時点で、労働科目は十分に習得し終えてしまいたいということになります。
労働科目の終盤のインプット学習では、徴収法を学習するとともに、労働科目全般を見渡した掘り起こし学習(復習)をしていってください。
心機一転の気持ちをうまく絡めて、労働科目の習得の最終段階の学習に励みましょう。
新たな年を迎え心機一転で臨んでください。
今までの学習は予行演習(又は準備期間)でこれからが本番です。
なので、今までの遅れは、気持ちを切り替えて学習することで、いくらでも取り戻すことができます。
気持ちをリセットして、学習に臨みましょう。
新年に入って少し経つと、社会保険科目の学習に突入します。
社労士試験では、社会保険科目の出来不出来が合否を分けます。
というのも、例年、「労働基準法など労働科目は得意なんだけれども、年金が苦手なんですよねぇ。」という人はほとんど合格していません。
逆に「年金を徹底的に学習して何とかなりそうになってきているんですが、労働科目が心配なんですよねぇ。」という人は合格しています。
ところで、ここ数年の本試験の傾向として、労災、雇用、徴収の本試験問題の難易度が高くなってきています。
以前のように、この3科目は「安パイで得点源」とは言えなくなってきています。
ところが、そうであっても、依然として合格できた人と不合格だった人の差が付いているのは社会保険科目なのです。
社労士試験合格のために立ちふさがる大きな壁は、社会保険科目をいかに得点するか、すなわち、いかに学習できるかにかかっています。
したがって、社会保険の学習に入る前に労働をどれだけ固めきるかがポイントになります。
社会保険の学習は、「少しずつでも早めにしておく」ではなく、「集中して一気呵成に短期間で習得する」ことが肝心です。
というのも、社会保険科目は、それぞれにつながりが強く、ゆっくりと長い期間をかけて学習するより、一気に押さえてしまう方が効率的で、かつ頭に入る可能性が高いからです。
横のつながりが整理でき、理解が格段に進むことになります。
ということは、社会保険科目の学習に入ったら、労働科目の復習をする時間はむしろもったいなく、その時間は全て社会保険科目に充てるほうがいいということになります。
そうなると、労働科目を学習している今の時点で、労働科目は十分に習得し終えてしまいたいということになります。
労働科目の終盤のインプット学習では、徴収法を学習するとともに、労働科目全般を見渡した掘り起こし学習(復習)をしていってください。
心機一転の気持ちをうまく絡めて、労働科目の習得の最終段階の学習に励みましょう。
1月11日(土)に「個別相談」を実施いたします。
お一人様25分とさせていただきます。
対象となる方は、次の方です。
お一人様25分とさせていただきます。
対象となる方は、次の方です。
〇2025年の社労士本試験に向けて、学習をしている・学習を開始しようと思っている方
① 学習の仕方等で悩みやご相談のある方(学習方法に関するご質問・ご相談)
② 佐藤塾の講座の特長を知りたい方(講座に関するご質問・ご相談)
(聞けばすぐに済むような簡単な事柄でも結構です。)
③ 2025年の社労士受験をするかどうか、迷っている方(資格に関するご質問・ご相談)
※2025年の本試験へ向けた学習計画を練りたい方やどのような学習をしていけばいいのか迷っている方など、ぜひ、個別相談を利用してください。
〇既に佐藤塾で2025年向けフルパック☆プラス等のパックコースを受講いただいている方
① 学習の仕方等で悩みやご相談のある方(学習方法に関するご質問・ご相談)
② 佐藤塾の講座の特長を知りたい方(講座に関するご質問・ご相談)
(聞けばすぐに済むような簡単な事柄でも結構です。)
③ 2025年の社労士受験をするかどうか、迷っている方(資格に関するご質問・ご相談)
※2025年の本試験へ向けた学習計画を練りたい方やどのような学習をしていけばいいのか迷っている方など、ぜひ、個別相談を利用してください。
〇既に佐藤塾で2025年向けフルパック☆プラス等のパックコースを受講いただいている方
① 学習の方法等で悩みや相談のある方
② モチベーションを高めたい方
③ 今後の学習で巻き返しを図りたい方
② モチベーションを高めたい方
③ 今後の学習で巻き返しを図りたい方
※この時期の相談としては、「労働科目の復習の仕方、社会保険科目での学習の仕方」が多くなっています。
※既に佐藤塾で2025年向けフルパック☆プラス、フルパック等のパックコースを受講いただいている方の個別相談の「初回」は、事前に個別相談シートを記載してください。
☞「2025年向けパックコース受講生向け個別相談の初回の注意事項」
※既に佐藤塾で2025年向けフルパック☆プラス、フルパック等のパックコースを受講いただいている方の個別相談の「初回」は、事前に個別相談シートを記載してください。
☞「2025年向けパックコース受講生向け個別相談の初回の注意事項」
東京本校に来所いただくか、電話でお話をするかのいずれでも結構ですので、予約をしてください。
時間割ですが、相談開始時刻で次の設定としています。(1枠25分)
①13:20~ ②13:55~ ③14:30~
④15:05~ ⑤15:40~
④15:05~ ⑤15:40~
[予約の手順]
・「2025年向け佐藤塾個別学習相談会Web予約」画面から予約入力をしてください。☞予約画面はこちら
・空いている時間帯をクリックしていただき、必要事項を入力してください。
( 「SOLD OUT」となっている時間帯は、既に埋まってしまっています。)
( 「SOLD OUT」となっている時間帯は、既に埋まってしまっています。)
・予約画面の「備考欄」には、次の①、②を必ず入れてください。
① 電話か、来所か。⇒ここの記入は重要ですので忘れないようにしてください。
② 相談内容(簡単で結構です。)
① 電話か、来所か。⇒ここの記入は重要ですので忘れないようにしてください。
② 相談内容(簡単で結構です。)
[予約日当日]
・東京本校にお越しいただける方は、その時刻までに東京本校へお越しください。
・電話の方は、その時刻に電話がかかってくるのをお待ちください。
・電話の方は、その時刻に電話がかかってくるのをお待ちください。
(5分過ぎても電話が無い場合はお手数ですが、東京本校に電話でその旨、連絡してください。)
(非通知でかけることになりますので、非通知でも電話がつながるようにしておいてください。)
どのように学習すれば合格できるかをアドバイスさせていただきます。
疑問や不安や心配事は、今のうちに解消してしまいましょう。
(非通知でかけることになりますので、非通知でも電話がつながるようにしておいてください。)
どのように学習すれば合格できるかをアドバイスさせていただきます。
疑問や不安や心配事は、今のうちに解消してしまいましょう。
2024年12月28日
「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の69日目は、「令和5年版働く女性の実情」から「働く女性の実情」の調査記載内容です。
働く女性の実情
【令和5年版働く女性の実情】
(2)女性の配偶関係別労働力率
働く女性の実情
【令和5年版働く女性の実情】
(2)女性の配偶関係別労働力率
配偶関係別に令和5年の女性の労働力率をみると、未婚者は68.4%、有配偶者は57.9%、死別・離別者は 32.0%となっている。
年齢階級別に未婚又は有配偶者女性の労働力率をみると、未婚者では「25~29歳」(92.5%)が最も高い。
一方、有配偶者は、「45~49歳」(81.0%)が最も高い。
年齢階級別に未婚又は有配偶者女性の労働力率をみると、未婚者では「25~29歳」(92.5%)が最も高い。
一方、有配偶者は、「45~49歳」(81.0%)が最も高い。
<ポイント>
・女性の労働力率は、未婚者約7割、有配偶者約6割、死別・離別者は約3割です。なお、未婚者とは結婚を1度もしたことがない女性、有配偶者は結婚して現在、夫が健在である女性、死別者は夫が亡くなってしまった女性、離別者は離婚した女性となります。ここで、死別・離別者の労働力率が約3割と低く、死別者は別として離別者は働かなければならない状況であるのに、どうしてこんなに労働力率が低いのかという疑問を持つ方がいらっしゃることと思います。実は、15歳以上の死別・離別者の女性の人数の中で65歳以上の女性が約4分の3を占めており、65歳以上の女性の中には80歳や90歳の女性も含まれていますので、夫に先立たれてしまった高齢の女性はすべてこのカテゴリーに属することになります。死別・離別者というカテゴリーは、65歳未満であれば、離別者の方が圧倒的に多いのですが、65歳以上になれば、死別者の方が圧倒的に多くなるため、全体でみると、死別・離別者の女性の労働力率は低くなります。なお、15歳以上65歳未満女性の死別・離別者の労働力率だけをみると、8割台になっています。
・未婚又は有配偶者女性の労働力率で最も高い年齢階級層は、未婚者では「25~29歳」、有配偶者は「45~49歳」となっていますが、これは、M字型の左側のボトムは未婚者が、右側のボトムは有配偶者が寄与していることがわかります。
・女性の労働力率は、未婚者約7割、有配偶者約6割、死別・離別者は約3割です。なお、未婚者とは結婚を1度もしたことがない女性、有配偶者は結婚して現在、夫が健在である女性、死別者は夫が亡くなってしまった女性、離別者は離婚した女性となります。ここで、死別・離別者の労働力率が約3割と低く、死別者は別として離別者は働かなければならない状況であるのに、どうしてこんなに労働力率が低いのかという疑問を持つ方がいらっしゃることと思います。実は、15歳以上の死別・離別者の女性の人数の中で65歳以上の女性が約4分の3を占めており、65歳以上の女性の中には80歳や90歳の女性も含まれていますので、夫に先立たれてしまった高齢の女性はすべてこのカテゴリーに属することになります。死別・離別者というカテゴリーは、65歳未満であれば、離別者の方が圧倒的に多いのですが、65歳以上になれば、死別者の方が圧倒的に多くなるため、全体でみると、死別・離別者の女性の労働力率は低くなります。なお、15歳以上65歳未満女性の死別・離別者の労働力率だけをみると、8割台になっています。
・未婚又は有配偶者女性の労働力率で最も高い年齢階級層は、未婚者では「25~29歳」、有配偶者は「45~49歳」となっていますが、これは、M字型の左側のボトムは未婚者が、右側のボトムは有配偶者が寄与していることがわかります。
次回もがんばりましょう。