2024年09月

2024年09月30日

明日から10月になりますが、クイズです。

・10月は「〇〇〇給〇〇取得促進期間」です。

さて、「〇〇〇給〇〇」の〇は、すべて漢字が入ります。
何という文字が入るでしょうか?


※社労士試験(特に労働基準法)に関係する用語ですが、このこと自体が社労士試験に出題されるものではありませんので、できなくても構いません。


<答>

年次有給休暇取得月間



10月は「年次有給休暇取得月間」です。


年次有給休暇取得月間裏面



----------<興味・関心こそが、社労士試験の第1歩>----------

[知っ得!情報]では、社労士受験に関連する施策等や、学習に関する小さな工夫等を取り上げます。
この項目は、試験とは直接関係ありませんので、読み飛ばしていただいて構いません。
ただ、興味・関心が高くなることで、モチベーションのアップにつながるかもしれないことや、幅広い情報を得ることで、今後、何かに役立つかもしれません。
冒頭は簡単なクイズ形式にしますので、日ごろの学習の頭休めとして活用することも可能です。


2024年09月29日

次のような質問を受けました。

フルパック☆プラスは白書・統計数値対策が施されていると聞きましたが、どういうところが優れているのでしょうか。


[回答] 

<1> 白書・統計数値解きまくり

大好評の白書・統計数値解きまくりがフルパック☆プラスには入っています。
これにより、白書・統計数値対策が盤石となります。

というのも、白書・統計数値対策が、次の3点セットで押さえることができるからです。
① 白書・統計数値対策講座・・・白書・統計数値対策のインプット講義(講師の視点で作成・解説
② 白書・統計数値解きまくり・・・白書・統計数値対策のアウトプット講義(試験委員の目線で作問・解説
③ 弱点克服講義・・・白書・統計数値対策のまとめ講義(厚労省担当者の見解を加味して補足


プラスカリキュラム図


①白書・統計数値対策講座で、統計数値、労働経済白書、厚生労働白書等の大筋をつかみます
ここでは、佐藤としみ講師が、講師の視点でみなさんにどうお伝えしたらわかりやすく覚えやすいかを考えて講義をしていきます。
テキストが第1分冊(総務省統計・厚労省統計)、第2分冊(労働経済白書、厚生労働白書、厚生労働統計)まで手に入りますので、講義視聴後の復習はテキストを読み込んで、各種動向を把握してください。

②白書・統計数値解きまくりで、問題として出題されても確実に答えられるかどうかを確認します。
ここでは、佐藤としみ講師が、過去に出題された白書・統計数値の問題を分析し、試験委員の目線で問題を作問していますので、選りすぐりの狙われやすい箇所を問題として落とし込み、あやふやな知識をあぶりだしていきます
今、間違えることによって、本試験の際には救われることになります。

③弱点克服講義で、白書・統計数値対策講座テキストの重要箇所を箇条書きにしたpoint冊子で確認できます。
ここでは、落としてはならない部分を記載したpoint冊子を使い、みなさんの記憶に力ずくで「数値・増減・順位等」を刷り込んでいきます
このpoint冊子を本試験会場まで持っていき、最後の最後まで読み込む受講生の方もいらっしゃいますし、本試験前日まで、何度も弱点克服講義を視聴している方もいらっしゃるくらいです。


<2> 弱点克服講義の意味合い

弱点克服講義は、フルパック☆プラスの最終講義の意味合いもあり、本試験に向けての注意事項や意識を高める目的もあります。

なお、弱点克服講義だけは、他の講義と違い、単体売りはしておりません
(毎年、単体売りのご要望が多くありますが、フルパック☆プラスの最終講義の意味合いが強く販売していません。)


この補強により、選択式労一・社一の苦手意識は薄らぐはずです。
選択式労一・社一が心配という方は、ぜひ、フルパック☆プラスで学習を進めていってください。


関連する過去のブログ記事 ☞ 「佐藤塾は白書が得意


2024年09月28日

いよいよ戦闘開始です!!」というブログの記事を掲載しましたが、戦闘開始する人は、「やるぞ!」という気持ちと気迫を持って臨んでください。

2025年向けの学習を開始するにあたって肝心なことは、「学習する意思と能力」を持った段階で開始することです。
「周りの人が学習を開始しているから。」とか、「開講日が来たから。」ということで開始するのは、自らの意思ではなく、外部要因で走り出すことになりよくありません。
これでは気持ちの整理が付いていない(気持ちの切り替えがされていない)状態で学習を開始することになってしまいます。

ただし、「心身の疲れは取れているけれども、やろうとする意欲が出てこない状態」の場合には、試しに無料体験に参加するなど、きっかけを作ってみることは構わないと思います。
「きっかけを作る」という行動は、自らの意思で行うことになるからです。
Webでも無料体験できます。)

本試験終了後は、上期の決算の時期に当たりますから、仕事が忙しく、なかなかゆっくりもできずに、疲れが取れていないという方も多くいらっしゃるはずです。
そういう方は、開始を急がず、10月中旬位まで心と身体を休めて、リフレッシュする期間を持ちましょう。
開始時期が数週間程度、遅れても何ら問題ありません。

それより、気持ちの切り替えがなされていないまま、学習開始することの方が、今後の学習に芳しくない影響を及ぼしてしまう可能性があります。

十分、疲れを取って、気持ちを切り替えて、開始することが、この1年という長丁場の試験を乗り切るための1つの要件だと考えてください。

ただ、「やるぞ。」という気持ちにスイッチが入っている人は、少しでも早く、開始するに越したことはありません。
少しでも多く学習時間を稼ぐことで、他人よりも優位に立つことができます。


先日のブログで、「2024年向けに使用した教材は捨ててください。」と書きましたが、これも、実は、2024年度を引きずることなく(不合格だった前年を断ち切り)、新たな気持ちで取り組む姿勢で臨むことにつながっていきます。
2025年向け教材に2024年向け教材を加えて学習をすることは、せっかくの新しい教材の利用価値を自ら低めてしまうことになり、中途半端でどっちつかずの学習になってしまうことになります。


気持ちの切り替えは、それだけ重要だと思ってください。
気持ちの切り替えができていない人は、十分な休養で英気を養うことを優先していただき、「やるぞ!」という気持ちが芽生えてから、自らの意思で開始してください。
本試験日から時間が経ち、心身の疲れが取れてくると、自ずとそうなります。

もやもやした気持ちを引きずりながら学習を開始するより、晴れた気持ちでスタートを切りたいものです。

そうでないと、「焦り」から学習開始することになってしまい、「楽しく学習して知識を身につけ合格したい。」ということより、「やらなければならない。」「試験に受からなければならない。」という脅迫観念で学習することになりかねず、その場合、学習が長続きしません。



2024年09月27日

過去の社労士試験を顧みると、社労士試験に合格するためには、白書・統計数値の問題を避けて通る訳にはいきません。

白書・統計数値の問題は択一式・選択式のどちらにも出題される可能性が高く、例年、一定数の出題頻度があることや、合否に直接、影響を与える問題となることも多いことからも、重要度が増してきています。
これは、単に手続きができる社労士ではなく、広い視野で厚生労働行政に関心を持って業務にまい進できる社労士を求めているからだと思われます。

白書・統計数値については、本試験の直前期に一気に学習をする方が多いと思いますが、やることが多い時期に苦手な統計数値を押さえること(時間と労力)に抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうはいっても、日ごろから厚生労働行政を確認していくことも難しく、また、新聞やテレビ等で報道されるニュースを目にしても、大事なこと(試験に出題される内容)かどうかもわからず、聞き流してしまう・・・そんなところでしょう。

また、過去問題集を使って押さえていこう(問題を解いて覚える)と思っても、掲載されているのは出題当時の内容ですから、今年に当てはまっているかどうかの判断がつきません。
下手に今年とは違う数値を覚えるのはよくないと思えば、むしろ過去問題集の統計数値の部分はやらない方がよいのではないかと考えるのが普通です。

そこで日ごろから接していくことで苦手意識をなくし、一気に覚えなければならないリスクを軽減するために、ランチタイム・スタディで白書・統計数値を取り上げることにしました。
今年は例年よりも早く、10月1日からスタートします。
その分、労働経済白書、厚生労働白書も加えていきます。

手順としては①押さえるべきポイントを項目ごとに掲載していきます。
その後に、②過去問(焼き直し)、③練習問題を掲載していきます。

ただ、開始序盤は、まだ最新の統計数値が公表されていないものも多いので、系統だった順番では掲載できません。

過去問で取り上げている白書・統計数値の各問題については、適宜、問題の調整を行い、出題当時の問題文を今でも使えるものはそのまま取り上げ、数字等の内容を変更すべきところは変更し、できるだけ5択で出題していきます。

なお、ランチタイム・スタディは、職場のお昼休みを使って無理なく気軽に学習できるよう、毎週月~金の11時半にアップする予定です。
(土曜日・日曜日・祝日がお休みです。)
ただし、過去問を焼き直すのに(調べるのに)かなり時間を要する場合があり、アップの時間が遅くなってしまったり、お休みすることも十分、考えられますのでご了承ください。

まずは、始めてみてください。
それでは、10月1日からスタートしますので、お楽しみに!



「2024年向けの学習に使ってきた教材はどうしたらいいですか?」というご質問がありました。


[回答]

少々、酷い言葉に聞こえるかもしれませんが、捨ててください。
ただ、さすがに捨てるのは忍びないということであれば、段ボールに入れて、押し入れにしまっておきましょう。
年末になれば、捨てていいことに気付くはずです。

これにより、新しい1年の門出(出発)を迎えるにあたって、いままでの蓄積は一切捨てて、1から始める「覚悟」ができます。

よく、今まで使用してきたテキストは、書き込みもあるし、愛着もあるので大事にしたいという方がいますが、少々、乱暴な言い方をすると、受からせてくれなかったいわば縁起の悪いものです。

実は、50点以上の得点を取っていながら選択式のある科目のわずか1点で悔しい思いをされた人ほど、このことをよくわかっています。
そういう悔しい思いを二度と味わいたくないという気持ちから、次の年に向けてやる際に、「気持ちを新たに1から(又は0から)やります。今までの蓄積(知識のストック)に頼らず、自分は初学者だと思ってやっていく所存ですので、ご指導ください。よろしくお願いします。」と丁寧に言われ、スパッと前年のテキスト類を片付けて(捨てて)しまいます。

たかが捨てるか取っておくかの違いかもしれませんが、未練を残さず、取り組む姿勢(覚悟)が違ってくるため、流れ(運)を引き寄せやすくなるのではないかと考えています。