2024年07月

2024年07月15日

7月20日(土)「個別相談」を実施いたします。

お一人様25分とさせていただきます。
模試の結果に応じた最終日程の学習の作戦会議の意味合いです。
対象となる方は、次の方です。

〇既に佐藤塾で2024年向けフルパック☆プラス等のパックコースを受講いただいている方
①超直前期に何を(どこを)学習すべきか
②どういう気持ちで直前の学習&本試験に臨めばいいか
③本試験前に気を付けておくべきことは何か
などの話が中心で、ズバリ!
本試験に合格するためにやっておくべきことは何か ⇒ どこに舵を切ればいいのか
があるとしたらどう対処・対応すべきか ⇒ 不安定要素を知っておくことで回避
が中心テーマになります。

したがって、お伝えすべき事柄が人によって違ってきますし、仮に同じであったとしても強調するところが違ってくることになります。
それを言葉で伝えることができるので、理解していただきやすいように思います。

「直前期だし相談する時間があるくらいなら、勉強にあてたほうがいい。」と思っている方が多いと思います。
このこと自体、否定はしません。

ただ、話をする中で迷いが吹っ切れたり、学習の方向性やスタンスが定まったりすることが多いため、無駄な時間になることはおそらくありません。
むしろ、残りの日数に何をすべきか明確になり、気持ちが落ち着き、集中力が高まります。

「個別相談は8月も実施しますか。」というご質問がこのところ多いのですが、8月に入ってもお盆くらいまでは実施します。
割と7月中盤~8月中盤の個別相談は、「3回の個別相談の中で一番良かった。」「相談できたから本試験で択一式の得点が〇〇点取れた。」と言っていただける方が多いので、みなさんのここぞという時期に予約を入れてください。

※既に佐藤塾で2024年向けフルパック☆プラス、フルパック等のパックコースを受講いただいている方の個別相談の「初回」は、事前に個別相談シートを記載してください。
今まで個別相談を活用してこなかったという方も歓迎します。
☞「2024年向けパックコース受講生向け個別相談の初回の注意事項


東京本校に来所いただくか、電話でお話をするかのいずれでも結構ですので、予約をしてください。

時間割ですが、相談開始時刻で次の設定としています。(1枠25分)
① 12:45~  ② 13:20~  
③ 13:55~  ④ 14:30~  ⑤ 15:05~


[予約の手順]
・「2024年向け佐藤塾個別学習相談会Web予約」画面から予約入力をしてください。☞予約画面はこちら
・空いている時間帯をクリックしていただき、必要事項を入力してください。
( 「SOLD OUT」となっている時間帯は、既に埋まってしまっています。)

予約画面の「備考欄」には、次の①、②を必ず入れてください。
電話か、来所か。⇒ここの記入は重要ですので忘れないようにしてください。
相談内容(簡単で結構です。)


[予約日当日]
・東京本校にお越しいただける方は、その時刻までに東京本校へお越しください。
・電話の方は、その時刻に電話がかかってくるのをお待ちください。
 (5分過ぎても電話が無い場合はお手数ですが、東京本校に電話でその旨、連絡してください。)
 (非通知でかけることになりますので、非通知でも電話がつながるようにしておいてください。)


直前期の学習をどのようにすれば少しでも合格に近づけるかを、過去の合格者の成功体験を参考にしてアドバイスさせていただきます。

不安が無い方や学習が順調な方は、今のまま、学習していってください。
ただ、そうでない場合には、本試験当日まで迷いながら進んでいるようなブレのある状態が、直線(最短距離)で力強く進んでいけるようになるはずです。

他力本願でもなんでもいいから是が非でも合格を勝ち取りたい!!という方は、ぜひ予約してみてください。


2024年07月10日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の132日目は、「令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況」から「人口動態」の過去問焼き直し問題で選択式です。

<問題(人口動態)>

日本社会において、労働環境に大きな影響を与える問題の一つに少子高齢化がある。厚生労働省の「人口動態統計」をみると、日本の合計特殊出生率は、2005年に A に低下し、第二次世界大戦後最低の水準になった。2022年の合計特殊出生率を都道府県別にみると、最も低いのは B であり、最も高いのは沖縄県になっている。


-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step1 次の選択肢から選んでください。

A ① 1.18  ② 1.26  ③ 1.36  ④ 1.46

B ⑩ 大阪府  ⑭ 東京都  ⑰ 鳥取県  ⑱ 北海道

-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step2 正解は・・・

A ② 1.26(令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況)(H30選択式)

B ⑭ 東京都(令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況)(H30選択式)


-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step3 コメント

・「令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況」からの過去問焼き直し問題ですが、正解肢に変更はありません。



次回もがんばりましょう。



2024年07月07日

模試の復習は、平日(3+1)日で終わらせましょう。

どういう意味かというと、模試を日曜日に受けたとしたら、
続く平日3日と、正答率等の資料が届いた1日の計4日で終わらせることです。

何をやるかというと、
・月曜日・・・択一式の労働科目(労一を除く)
・火曜日・・・択一式の社保科目(社一を除く)
・水曜日・・・択一式の一般常識と選択式
・正答率等の資料が届いたら・・・正答率が高かったのに正解できなかった問題を中心に振り返る

このような形で手早く復習をしてみてください。

たとえば、月曜日に復習をするとしたときに、月曜日は通常、仕事があると思いますので、学習にあてる時間は、2~3時間程度しか、取れないと思います。

たとえば、2時間の学習を行うとして、択一式の労働科目(労一を除く)の復習をするとすれば、労基~徴収までの30問の復習をすることになります。
そうなれば、割振りとしては、労基30分、労災30分、雇用30分、安衛・徴収30分のような形になると思います。

労基を30分だけ確認するとなると、1肢1肢丁寧に見ていくことはできません。
なので、ざっとわかる範囲で確認をしていき、テキストに立ち返る時間も無いことから、解説冊子を利用して、力ずくで覚えていくことになりと思います。

この形で学習していくことが後々、功を奏してくることになります。

(第2回に続く)







2024年07月05日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の131日目は、「令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況」から「人口動態」の調査記載内容です。


人口動態

【令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況】

(1)出生数は減少

令和4年の出生数77万759人で、前年の81万1622人より4万863人減少し、明治32年の人口動態調査開始以来最少となった。

出生率(人口千対)は6.3で前年の6.6より低下し、合計特殊出生率1.26で前年の1.30より低下し、過去最低となった。


(2)死亡数は増加

死亡数156万9,050人で、前年の143万9,856人より12万9,194人増加し、調査開始以来最多となった。

死亡率(人口千対)は12.9で前年の11.7より上昇した。


(3)自然増減数は減少

出生数と死亡数の差である自然増減数△79万8291人で、前年の△62万8234人より17万57人減少し、過去最大の減少となった。

また、自然増減率(人口千対)は△6.5で前年の△5.1より低下し、実数・率ともに16年連続で減少・低下した。


<ポイント>
・「我が国の合計特殊出生率は、2005(平成17)年に1.26となり、第二次世界大戦後最低の水準になった」わけですが、この1.26と同じになってしまったということになります。

・出生数は約80万人、死亡数は約160万人なので、自然増減数は
約80万人で、死亡数は出生数の倍ということになります。



次回もがんばりましょう。



2024年07月04日

「ランチタイム・スタディ2024統計数値」の130日目は、「令和4年労働災害発生状況の分析等」から「労働災害発生状況」の過去問焼き直し問題です。


<問題(労働災害発生状況)>

〔問〕 労働災害発生状況に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問は「令和4年労働災害発生状況の分析等」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 労働災害による死亡者数は、長期的に減少傾向にあり、死亡災害は令和4年に過去最少となった。

B 第13次労働災害防止計画(平成30~令和4年度)において、死亡災害と同様の災害減少目標を掲げている休業4日以上の死傷災害は、平成25年以降、着実に減少している。

C 製造業における死傷災害(休業4日以上)の事故の型別では、「墜落・転落」が最も多く、「はさまれ・巻き込まれ」がそれに続いている。

D 陸上貨物運送事業における死傷災害(休業4日以上)の事故の型別では、「交通事故(道路)」が最も多く、「墜落・転落」がそれに続いている。

E 第三次産業に属する小売業、社会福祉施設、飲食店における死傷災害(休業4日以上)の事故の型別では、いずれの業種においても「転倒」が最も多くなっている。


-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step1 正解は・・・

A


-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step2 解説

A 〇 (令和4年労働災害発生状況の分析等)本肢のとおりである。(H30-1A)

B × (令和4年労働災害発生状況の分析等)令和4年の休業4日以上の死傷者数は、過去20年で最多となっている。(H30-1B)

C × (令和4年労働災害発生状況の分析等)「はさまれ・巻き込まれ」が最も多い。(H30-1D)

D × (令和4年労働災害発生状況の分析等)「墜落・転落」が最も多い。(H30-1C)

E × (令和4年労働災害発生状況の分析等)社会福祉施設では、腰痛等の「動作の反動・無理な動作」が最も多い。(H30-1E)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step3 コメント

・「令和4年労働災害発生状況の分析等」からの過去問焼き直し問題です。死亡災害は令和4年に過去最少となっていますが、令和4年の休業4日以上の死傷者数は、過去20年で最多となっているのが特徴です。すなわち、死亡事故は減少していますが、労災認定される労働者は多くなってきています。これは、石綿訴訟にもみられるように、以前より労災が認定されやすくなってきていることも影響しているようです。また、各産業で起こり得る事故の型別については、イメージしやすいはずですので、押さえておきましょう。



次回もがんばりましょう。