2020年09月

2020年09月26日

「通学のWebフォローと通信Webの違い」がよくわからないというご質問がこのところ多いので、ブログでご案内しておきます。

通学でお申込みの場合には、LIVE講義に出席しても欠席しても、LIVE講義の5日後からWebフォローとして、Webで講義が何度でも視聴することができます。
(詳しくは、「通学講座にはWebフォローが付いています。」をご覧ください。)

一方、通信Webの場合は、Web配信開始の数日前に教材(テキスト、講師レジュメ等)が送られてきますので、それを受け取っていただき、Web配信開始日以降、講義を受講していただくことになります。

この2つの違いの大きなものとしては、テキスト・講師レジュメ等の講義で使用する教材の受け取り方の違いが挙げられます。
通学でお申込みの場合には、教材はすべて東京本校又は大阪本校窓口で受け取っていただくことになります。
通信Webの場合は、講義で使用する教材は、すべてご自宅に郵送で届きます。
(ただし、スクーリングでLIVE講義に出席した方で、先にテキストをお持ちの方については、テキストは郵送物の中に入っていません。)

したがって、通学でお申込みの場合で、LIVE講義を欠席してしまった場合に、Webフォローで講義を視聴する場合には、特に講師レジュメが手元にない状態で講義を受けていただくか、Webフォローで講義を視聴する前に、辰已本校に取りに来ていただく必要があります。

これが面倒という方は、通学ではなく、通信Webでお申込みをして、スクーリングでLIVE講義に出席している方もいらっしゃいます。

もう一つの違いが、Webフォローの視聴開始日と、通信Webの視聴開始日に違いがあることです。
通常、通信Webの方が視聴開始日が遅くなります。
これは、お手元に教材が届いてから視聴開始となるからです。

この2つの違いがありますので、LIVE講義に全出席しようと思っている方でも、あえて通信Webで申し込む方もいらっしゃいますし、視聴開始日が早い通学で申し込む方もいらっしゃいます。
例年、LIVE講義に全部出席しようと思っている方でも、通学でお申込みの方と、通信(Web、DVD、DVD+Web)で申し込む方は、だいたい半々です。



2020年09月25日

どうしても学習を後回しにしがちになるのが一般常識です。
受験生に苦手な科目をお聞きすると、多くの方が一般常識と回答します。

さて、一般常識というと、「労一」、「社一」という分け方とは別に、「法令」と「白書・統計数値」(以後、ここでは「白書」と記載します。)に大別されますが、実は、フルパック☆プラスは一般常識対策を意識・強化したカリキュラムになっています。

というのも、次の図をご覧ください。


一般常識の充実


ある大手予備校(A予備校)では、労一3コマ、社一3コマ、白書1コマです。
また、違う大手予備校(B予備校)では、労一3コマ、社一3コマ、白書2コマです。

これに対し、佐藤塾のフルパック☆プラスでは、労一4コマ、社一4コマ、白書2コマと、労一、社一のコマ数が各々1コマ(=2.5時間)分、多いことになります。

これが何を意味するかというと、たとえば、労一のように細かい法令をたくさん扱う場合でも、それぞれの法令の制度趣旨(その法令が作られた時代(歴史)的背景や目的)についても取り上げ、講義でお伝えする時間を割くことができ、その分、テキストも割と詳しく掲載することが可能です。
(実は、佐藤としみ講師は、制度趣旨を説明することに長けています。)
(テキストが詳しいといっても、前年の労一テキストは226ページ、社一テキストは202ページです。)

ところが、労一または社一の講義が3コマの場合には、講義時間が短い分、テキストはある程度、簡易にせざるを得ません。
なぜなら、テキストが詳しい割に解説時間が少ないと、テキストには載っているにもかかわらず、講義では取り上げない箇所が多くなってしまうからです。
テキストに載っていると、当然、受講生は覚えなければならない箇所だと思うはずですので、解説してほしいという要望が強くなります。
(最初から、テキストは詳しく、講義時間が短いとうたっている講座であれば別ですが・・・)

場合によっては、受講生の気持ちとして、「テキストに載っているのに、どうして講師は説明してくれないんだ!!」という、ある意味、クレームのようになってしまうことも考えられますので、講義時間が少ない場合には、テキストにはあまり詳しく掲載しないことが無難となります。

ところが、フルパック☆プラスの一般常識は、十分な講義時間とテキストで構成されています。
このようにフルパック☆プラスは、労一1コマ、社一1コマ(場合によっては、白書1コマ)ほど多くの講義時間を割いているうえに、更に、白書解きまくりが2コマ、弱点克服講義が1コマ(弱点克服講義は1コマ3.5時間)と、白書のアウトプット講義とまとめ講義が加わりますので、一般常識の法令、白書ともに十分な講義時間を割いて、対策を施していくことができます。

したがって、一般常識対策を万全にしておきたい方は、フルパック☆プラスをぜひお選びください。
フルパック☆プラスをお選びいただくことが、自然と一般常識対策の強化につながることを意味します。

[参考]
2021年向け受験対策講座「佐藤塾」フルパック☆プラスのご案内

選択式労一・社一が気がかりな方は、フルパック☆プラスで克服を!

他の予備校との違いは何ですか?

講義で使用するプレミアムテキストの特長

最初のインプットこそが重要

佐藤としみ先生は、どのような先生ですか?

講座無料体験実施のお知らせ



2020年09月22日

今年の本試験の択一式の問題を振り返ってみることはとても大事なことです。

ただ、今回の本試験で、まだ、傷の癒えない方にとっては、本試験の問題冊子を開いて自ら学習することに抵抗がある人もいるでしょう。

そこで、さらりと今年の本試験問題を振り返る手立てとして、2つのやり方をご用意いたしました。

一つは、本試験の主要な問題だけを講義視聴し、解説を聴いて確認してしまう方法です。
これは、「2020本試験択一式詳細解説」と今後実施される「2020年度本試験合否を分けた10問」の2つのセミナーをお聞きいただくことで、今年の問題の骨子を押さえることができます。
(どちらも期間限定ですが、Webで無料で視聴することが可能です。)

もう一つは、これから実施する「ランチタイム・スタディ」です。
これは、11時30分を目途に、佐藤塾ブログで、今年の本試験問題を毎日1問ずつアップしていきますので、日々、確認することができます。

アップする問題の順番ですが、選択式、択一式の両方を混ぜこぜにして、正答率が高い問題からの掲載とします。
当初の問題は解きやすいと思われますから、入っていきやすいのではないかと思われます。

正答率順(易しい問題順)で、問題自体の正答率も表記していますので、問題を解く前に、「この問題を間違えるとまずいぞ!」などと意識して臨むことができます。

「問題→答→解説→コメント」の順に掲載しています。

10月1日(木)より行います。
今回は、土日祝祭日も休まず実施していきます。

平日だけでなく、土日祝祭日も実施していく理由は、この後に続く、「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の開始を早めたいからです。
ランチタイム・スタディ統計数値は、たくさんの方から期待しているとのお言葉を頂戴しており、佐藤塾で学習している方は元より、他社さんでの受講の方や、独学の方、また、合格者の方など、幅広い方に活用していただいています。
よって、「ランチタイム・スタディ2020本試験」を年内に終了させ、早めの白書・統計数値対策を施す機会をお届けしたいと考えています。

「ランチタイム・スタディ2020本試験」では、お昼休み休憩で昼食をとったあとの一息つく時間帯を利用して、2020年本試験の問題の中で、1問を確認するだけですから、さほど時間も取られず続けていくことができるのではないでしょうか。

  
まずは、始めてみてください。


それでは、来週の木曜日(10月1日)からスタートしますので、お楽しみに!



2020年09月19日

「フルパックで申し込んでいた場合に、途中からフルパック☆プラスに変更できますか。」というご質問がありました。


[回答] (挨拶等は省略)

結論から申し上げますと、料金の差額をお支払いいただくことで可能です。
ただし、最初からフルパック☆プラスを申し込んでいた場合に比べ、若干、損をしてしまうことになります。

というのも、フルパック☆プラスに変更する時点での割引の計算となるからです。

たとえば、50歳以上の男性が現金のお支払いで9月中にフルパックにお申込みいただいたとします。
その方が、来年の1月にフルパック☆プラスに変更したい申し出をした場合には、差額の料金をお支払いいただき、変更可能となりますが、
①9月のフルパックの申込時には、「早期申込割引」の5,000円オフと、「50歳以上応援割引」の2%オフ、「現金割引」の2%オフが適用された料金計算となりますが、
②1月にフルパック☆プラスに変更する手続きをした場合のフルパック☆プラスの料金には、「早期申込割引」の1,000円オフだけしか、割引の適用がありません。
(「50歳以上応援割引」、「早期申込割引」、「女性特別割引」は、2020年12月までの適用で、早期申込割引」は、ひと月ごとに割引額が下がっていきますので、1月のお申込みの場合1,000円オフとなります。)

したがって、9月の時点からフルパック☆プラスにお申込みいただくほうが、フルパック☆プラスの料金に、「早期申込割引」の5,000円オフと、「50歳以上応援割引」の2%オフ、「現金割引」の2%オフが適用された料金計算となりますので、その方が割引がある分だけ得になることになります。



2020年09月18日

次のような質問を受けました。

フルパック☆プラスの受講を考えているのですが、昨年との違いはありますか。


[回答] (挨拶等は省略)

昨年までのフルパック☆プラスと、2021年向けのプルパック☆プラスの違いは、大きく2点あります。
共に、みなさんのご要望にお応えしたものです。

<1> 白書・統計数値解きまくりが加わったこと

大好評の白書・統計数値解きまくりがフルパック☆プラスに加わりました。
これにより、白書・統計数値対策が盤石となります。

というのも、白書・統計数値対策が、次の3点セットで押さえることができるからです。
白書・統計数値対策講座・・・白書・統計数値対策のインプット講義(講師の視点
白書・統計数値解きまくり・・・白書・統計数値対策のアウトプット講義(試験委員の視点
弱点克服講義・・・白書・統計数値対策のまとめ講義(制作及び厚労省担当者の視点


プラスカリキュラム図


①白書・統計数値対策講座で、統計数値、労働経済白書、厚生労働白書等の大筋をつかみます
ここでは、佐藤としみ講師が、講師の視点でみなさんにどうお伝えしたらわかりやすく覚えやすいかを考えて講義をしていきます。
テキストが第1分冊(総務省統計~厚労省統計)、第2分冊(厚労省統計)、第3分冊(労働経済白書、厚生労働白書、厚生労働統計)まで手に入りますので、講義視聴後の復習はテキストを読み込んで、各種動向を把握してください。

②白書・統計数値解きまくりで、問題として出題されても確実に答えられるかどうかを確認します。
ここでは、佐藤としみ講師が、過去に出題された白書・統計数値の問題を分析し、試験委員の視点で問題を作問していますので、選りすぐりの狙われやすい箇所を問題として落とし込み、あやふやな知識をあぶりだしていきます
今、間違えることによって、本試験の際には救われることになります。

③弱点克服講義で、白書・統計数値対策講座テキストの中の約7割位の箇所を箇条書きにしたpoint冊子でひとつひとつを確認していきます。
ここでは、例年、白書・統計数値対策講座のテキストの作成に実際に携わる右田講師が、厚労省等に問い合わせてテキストに反映させた制作及び厚労省担当者の視点から、落としてはならない部分を総合的に網羅したpoint冊子を使い、みなさんの記憶に力ずくで「数値・増減・順位等」を刷り込んでいきます
このpoint冊子を本試験会場まで持っていき、最後の最後まで読み込む受講生の方もいらっしゃいますし、本試験前日まで、何度も弱点克服講義を視聴している方もいらっしゃるくらいです。


<2> 弱点克服講義の講義時間が2時間から3時間半に増えたこと

弱点克服講義の時間を増やしてほしいというご要望が例年、数多くありましたので、2021年向け弱点克服講義では、従来よりも1時間半ほど増やすことにしました。

これにより、従来、駆け足で講義を行っていたところを、もう少し詳しくお伝えしていくことができるようになります。

また、弱点克服講義は、フルパック☆プラスの最終講義の意味合いもあり、本試験に向けての注意事項や意識を高める意義もあります。

なお、弱点克服講義だけは、他の講義と違い、単体売りはしておりません
(毎年、単体売りのご要望が多くありますが、フルパック☆プラスの最終講義の意味合いが強く、販売していません。)


以上、2点が昨年のフルパック☆プラスとの違いとなります。

この補強により、2020本試験で苦戦された方が多い選択式労一・社一の苦手意識は薄らぐはずです。
選択式労一・社一が心配という方は、ぜひ、フルパック☆プラスで学習を進めていってください。


関連する過去のブログ記事 ☞ 「佐藤塾は白書が得意