2020年08月

2020年08月31日

始めて社労士の学習をしようと思っている方からの質問です。
フルパック☆プラスの学習が始まるまでに、どのような勉強をしておけば良いでしょうか?

[回答]
労基法等の関連の入門的な書籍をお読みいただくのがよいと思います。

学習開始の時期は、最初の講義開始を合図に懸命に取り組んでいただくとして、学習開始までは、関連する読み物で意識を高めていただけると、これからの学習のモチベーションも上がりますし、目的意識も高まるのではないでしょうか。

書店でご覧になって、ご自分が興味を持ちそうなものを選んでいただき、お読みいただくのがよいとは思いますが、ひとつの例として、次のような書籍がありますので、ご紹介いたします。

<1>
図解 わかる 労働基準法(新星出版社)

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労働基準法テキストの要旨を単元ごとに簡単にまとめたような内容です。
それだけに、労基法を学習する前段の自己啓発としては試験に直結する役立つ内容であるともいえますので、社労士試験を意識した学習をしておきたい人にはお薦めです。


<2>
60分でわかる! 働き方改革 超入門(技術評論社)

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<1>の書籍が、どちらかというと、労基法テキストの簡略版のような内容ですから、ちょっとかたいので、入りにくいという方は、こちらの書籍の方が読みやすいと思われます。
左ページに文章、右ページに図、表、絵があり、短期間で読み進めていける内容です。


他にも、いろいろあるとは思いますし、労基法ではなくてもいいとは思いますが、最初の走り出しのきっかけにはなるのではないかと思われます。

フルパック☆プラスの学習が始まるまでのつなぎとしては、こういった書籍は有効だと思われます。
参考にしてみてください。




2020年08月29日

明日、8月30日(日)14:00から、1回目の本試験大分析会を東京本校で実施します。

合格ライン(速報)(総得点、救済科目の有無)をお伝えし、その根拠となる数字を挙げて、合格ラインを予測した理由もお伝えします。


みなさんから「大分析会と本試験択一式詳細解説はどう違うのですか?」というご質問がありましたが、大きな違いは、大分析会は合格ラインの話の他に、選択式の問題を主に取り上げていきますが、本試験択一式詳細解説は、択一式の主な問題の解説を行っていきます。

本試験問題をお持ちください。

ぜひ、ご参加ください。
お待ちしています。




2020年08月28日

例年、次のようなご質問をいただくことが多いので、ブログで先にお伝えしておきます。

[質問]
他の予備校との違いはどこにありますか。佐藤塾は、択一式の得点を引き上げるのが得意な予備校とのことですが、どうして択一式の得点が上がるのでしょうか。


[回答] 
他社との違いのおおまかな点を掲載させていただきますと、8項目あります。


<1> 過去問解説同時並行型講義の展開(パンフレット掲載:10ページ)

インプット講義では、プレミアムテキスト(講座使用テキスト)と同時に過去問も使用し、講義受講後1週間以内に受講範囲の過去問に目を通すようにしていただくことで、テキストに掲載されている内容が、どのように問題として落とし込まれるのかが理解でき、重要箇所と後回しにしてもよい箇所の識別が付くことで、択一式の得点能力が高まります。

講義終了後1週間以内に、過去問に目を通していただくことと、テキストを読み込むことを受講いただくみなさんにはお願いしています。
これにより、同じ箇所を1週間という短期間に「講義」「過去問」「テキスト」という別角度で3巡することになり、理解が深まります。


<2> 「記憶に刷り込む5つの手法」を駆使(パンフレット掲載:6ページ)

教え方が上手くない講師の場合、試験に出題されやすい箇所や重要な箇所を単に指摘するにとどまるケースが多いように見受けられます。

たとえば、「ここは試験で狙われやすい箇所です。」「〇〇に線を引いてください。」「ここは重要な箇所ですので、復習を丹念にしておいてください。」「ここは〇年の本試験に出題されています。」などと講義で話すことが多いと思います。
(これは、海に魚を採りに行く場面を想定した場合、魚のいる場所を教えているにすぎず、魚の採り方を教えてはいません。)
 
この場合、その箇所が重要であること自体は理解できますが、重要である箇所のページが多くなってくればくるほど「力ずく」で覚え続けていかなければならず、そのこと自体が難しくなり、時にすべての項目がドミノ倒しのように「どっちだったっけ?」状態に陥ってしまう可能性が生じます。

そこで、佐藤塾では、その重要箇所を的確に覚えるために、「理屈」で覚えるのか、「比較」で押さえるのか、「右脳」で理解するのか、「ゴロ合わせ」でつかむのかという覚え方・押さえ方まで整理して皆さんにお伝えしていきますので、十分な理解を伴うとともに納得して次へ進むことが可能となります。
(ゴロ合わせは、佐藤としみ講師の得意とするところでもあります。)

要するに、どうやって覚えるべきなのかを常に研究し、ある箇所ではテキストやレジュメ等に図表を掲載したり、別な箇所では講義でその理屈を皆さんに明確にお伝えしますので、「なるほど!そういうことか!!」となり、覚えやすく記憶に残りやすくなるため、択一式の得点が伸びる訳です。


<3> こだわりの特別編成カリキュラム(パンフレット掲載:10・11ページ)

特別編成カリキュラムによって、インプット講義の科目の順番が、「労働法編→労働保険編→社会保険編→年金編」となっています。

これにより、労基法と労働一般常識の学ぶ時期の間隔が短くなり、労基法と労組法、労基法と労働契約法などの横断がしやすくなります。

健保と社会一般の講義の順番が隣接していることにより、健康保険法を学んだ直後に国民健康保険法・高齢者医療確保法・介護保険法・船員保険法を学習することから、違いを理解することがたやすくなります

<2>で記載した「比較して押さえる」(手法2)を、講座カリキュラムの中にも取り入れているといえます。

 
<4> 合理的テキストの決定版「プレミアムテキスト」(パンフレット掲載:14ページ)

特長としては、まず最初に情報量が多いことが挙げられます。
ただ、情報量が多いとなると、なんでもかんでもテキストに入れ込んで、分厚いテキストだと思ってしまう方がいらっしゃいますが、そうでもありません。
(昨年のテキストでは、B5版サイズで、労働基準法214ページ、労働安全衛生法130ページ、労働者災害補償保険法178ページ、健康保険法253ページ、国民年金法216ページ 等)

また、プレミアムテキストは、受験経験者向けに作られていますので、過去に出題された選択式問題のほとんどが、出題時点でテキストに既に掲載されているという選択式を意識したテキストです。
(ただし、白書とその年の直前の改正部分は除きます。なお、白書は白書テキストに、改正は改正テキストに掲載しています。)

さらに、テキストの見栄えが良いため、テキストの読み込みが飽きずにできます
選択式対策のためには、テキストの読み込みが必要不可欠です。
そうなると、「情報量が多い」ことと、「読みやすい」ことが2つの要件となりますが、その2つが備わっているのがプレミアムテキストです。

例年、佐藤塾のパック講座にお申込みいただく人にお選びいただく「理由」をお聞きすると、「テキストがいいので。」とお答えいただく方が最も多いです。
 

<5> 時間をかけずに問題を解くのに最適!『佐藤としみ講師執筆「過去10年分問題集」』(パンフレット掲載:16ページ)

「佐藤塾」10年分過去問題集の特長については、次の項目をご覧ください。
☞ 「佐藤塾」10年分過去問題集の特長


<6> 好評の「スクーリング制度」、追加料金なしで何回でも受講できる「2WEY方式』(パンフレット掲載:18ページ)

①スクーリング制度

通信講座(Web、DVD、Web&DVD)にお申込みの方は、東京本校で実施しているLIVE講義に出席することができます。

講義を録音するようなわずらわしさもなく、後日、聴きたい箇所のみ視聴することができるため、多くの方が、スクーリング制度を利用しています。

②2WEY方式

通学講座には、Webフォローがついていますので、LIVE講義に出席しても欠席しても、後日、Webで再度、講義を視聴することが可能です。

たとえば、労基①をLIVE講義でお聴きいただいた後、2021年本試験前日までの期間であれば、同じ労基①の講義をWebで5回でも10回でも追加料金なしに聴くことが可能です。
(そこまで聴く方はいませんが・・)


<7> 白書・統計数値対策に定評あり

白書・統計数値対策には、定評があります。
単なる暗記ではなく、その意味合いや考え方を披露していますので、厚生労働行政に興味がわくこと必至です。
知ってる知らないではなく、考えて答えることができるようになります。

例年、他の予備校を利用している方でも、白書・統計数値対策講座だけには佐藤塾に参加する方がいらっしゃいます。

また、今年も昨年同様、ブログで、過去に出題された白書・統計数値の過去問を今年の数値に焼き直し、日ごろから白書等に触れていくことができるように、みなさんに情報をお伝えしていきます。


<8> 定期的に行う個別相談が気に入っている方も多い

個別相談については、次の項目をご覧ください。
☞ 個別相談が強い味方になります。



以上8項目を取り上げさせていただきました。
興味のある方は、ぜひ、佐藤塾にお越しください。
長文、お読みいただき、ありがとうございました。



2020年08月27日

プラス


択一式20点台を50点に引き上げたい方のコース

プラス体系図


佐藤塾の一番お薦めの講座がこの「フルパック☆プラス」になり、次のような方が対象です。
①今年の本試験の択一式の得点より、「10点」以上、伸ばしたい
基礎からみっちり学習をしたい
③最近、自分の「記憶力」に自信が無いという方

得点状況でいうと、2020年本試験で、択一式の総得点がおおよそ45点に達しない方で、なんとしてでも択一式の得点アップを目指したい人向けです。

なお、2021年向けのフルパック☆プラスには、大好評の「白書・統計数値解きまくり」が含まれています。
「白書・統計数値対策講座」で厚生労働白書、労働経済白書、統計数値のインプットを理解した上で、厚生労働白書、労働経済白書、統計数値の演習(アウトプット)までパックの中に入っていますので、気になる苦手な白書対策を波状的に克服できます。

白書・統計数値を克服することが課題であると思われる方にとってもお薦めです。


各講座の詳細や料金に関しましては、ホームページパンフレット等でご確認ください。

無料体験を実施いたします。
どのような講義か、どのようなテキストなのか、お知りになりたい方は、まず無料体験で実際に講義を受講してみてください。

9月19日(土)14:00~労基法①、9月27日(日)14:00~労基法②の無料体験を、辰已法律研究所東京本校で実施します。

また、お越しになれない方で、どんな講義をしているのかを知りたい方は、辰已法律研究所のホームページで動画配信(2020年向け労災①)していますので、そちらを視聴してみてください。



2020年08月26日

選択式】
〇各科目3点以上、合計24点以上
・ただし、「労働一般常識」は2点救済の可能性が高く、「社会保険一般常識」は2点救済の可能性がある。

択一式】
〇各科目4点以上、合計43点以上
・救済科目はない。


<簡易解説>
・選択式については、例年の傾向からみて、「労働一般常識」の2点救済される可能性はかなり高いものと思われます。
・続いて救済が考えられる科目が「社会保険一般常識」になりますが、2点だった受験生の占める占率が一番高いものの、1点、0点だった受験生が比較的少なく、可能性は五分五分といったところでしょうか。
・3番目に救済が考えられる科目が「労働基準法及び労働安全衛生法」となりますが、3点だった受験生の占める占率が一番高く、2点がそれに次いで高いものの、1点、0点だった受験生が社会保険一般常識よりも少なく、残念ながら救済されないと考えられます。
・4番目に救済が考えられる科目は「健康保険法」になりますが、2点から4点の得点である受験生が多く、1点、0点だった受験生が労働基準法及び労働安全衛生法よりも多いものの、救済までは届かないものと思われます。

・択一式については、例年の傾向からみて、合格ラインは昨年同様の43点が濃厚です。


※合格ライン(速報)は、現時点の成績分析診断のデータにより判断しています。速報につき、今後、変更する場合がありますが、大きく変更することはありません。
成績分析診断のデータがより集まり、その分析の結果から、当初の速報より、選択式、択一式ともに総得点を1点ずつ、上げています。(救済科目の変更はありません。)
※合格ライン予想の理由等については、「
大分析会」でお伝えします。
※「合格ライン予想」は、佐藤塾での成績分析診断の集計結果に基づく佐藤塾独自の見解ですので、合格ラインを保証するものではありません。

なお、成績分析診断は、9月6日まで入力できます。
まだの方は、引き続き、ご協力、お願いします。