2019年07月

2019年07月26日

「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の99日目は、「平成29年版働く女性の実情」から「働く女性の実情」の調査記載内容です。

「ランチタイム・スタディ 2019統計数値」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『ランチタイム・スタディ 2019統計数値」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)
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働く女性の実情

【平成29年版働く女性の実情】

(1)女性の年齢階級別労働力率 ~M字型カーブの底が1.6 ポイント上昇~

平成29年の女性の労働力率を年齢階級(5歳階級)別にみると、「25~29歳」(82.1%)と「45~49歳」(79.4%)を左右のピークとし、「35~39歳」(73.4%)をとするM字型カーブを描いているが、M字型の底の値は1.6 ポイント上昇し、73.4%となった。

この結果、M字型カーブの底が浅くなっている。

10年前と比べ全ての年齢階級で労働力率は上昇しているが、上昇幅が最も大きいのは「60~64歳」であった(平成19 年から12.7 ポイント上昇)。

また、他の階級も上昇しており、M字型から台形に近づきつつある。


(2)配偶関係別労働力率~「有配偶者の労働力率はいずれの年齢階級においても上昇幅大~

配偶関係別に平成29年の女性の労働力率をみると、未婚者63.9%有配偶者53.6%死別・離別者30.8%となっている。

年齢階級別に女性の労働力率をみると、未婚者で労働力率が最も高いのは25~29歳(91.4%)で、10年前と比べると、0.5ポイント上昇している。

また、未婚者で10年前と比べて最も上昇幅が大きいのは「60~64歳」(54.5%)で13.3ポイント上昇となっている。

一方、有配偶者で労働力率が高いのは「45~49歳」(77.0%)で10年前と比べると3.3ポイント上昇している。

また、有配偶者で10年前と比べて最も上昇幅が大きいのは「20~24歳」で19.0ポイント上昇している。

有配偶者についてはいずれの年齢階級においても労働力率は上昇している。



明日もがんばりましょう。



2019年07月24日

「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の98日目は、「平成30年男女共同参画白書」から「男女共同参画」の推定予想問題2です。

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<問題(男女共同参画)>

〔問〕 男女共同参画に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は「平成30年版男女共同参画白書」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 昭和55年以降、夫婦共に雇用者の共働き世帯は年々増加し、平成9年以降は共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回っている。

B 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方(性別役割分担意識)に反対する者の割合(「反対」+「どちらかといえば反対」)は、男女とも長期的に増加傾向にあり、かつ、平成28年の調査では、男女ともに反対の割合が賛成の割合(「賛成」+「どちらかといえば賛成」)を上回っている。

C 第一子出産前後に就業を継続する割合は、これまで4割前後で推移してきたが、約5割へと上昇した。

D 我が国では、平成28年における6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連に費やす時間(1日当たり)は43分と、他の先進国と比較して低水準にとどまっている。

E 介護・看護を理由として過去1年以内に離職した者の状況を、総務省「労働力調査(詳細集計)」により見ると、平成29年には10万人となっており、その内訳は、女性7万人、男性3万人であり、女性が7割を占める。





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step1 正解は・・・


D


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step2 解説


A 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。なお、29年には、雇用者の共働き世帯が1,188万世帯、男性雇用者と無業の妻から成る世帯が641万世帯となっている。

B 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。

C 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。特に、育児休業を取得して就業継続した女性の割合は、昭和60~平成元年の5.7%(第1子出産前有職者に占める割合は9.2%)から28.3%(同39.2%)へと大きく上昇した。なお、「正規の職員」と「パート・派遣」に分けて、平成22年から26年に第1子を出産後に就業を継続した者の割合を見ると、「正規の職員」では69.1%であるのに対し、「パート・派遣」では25.2%にとどまっている。

D ☓ (平成30年男女共同参画白書) 我が国では、平成28年における6歳未満の子供を持つ夫の家事・育児関連に費やす時間(1日当たり)は「83分」と、他の先進国と比較して低水準にとどまっている。なお、1日当たり行動者率で見ると、「家事」については、妻・夫共に有業(共働き)の世帯で約8割、夫が有業で妻が無業の世帯で約9割の夫が行っておらず、「育児」については、妻の就業状態にかかわらず、約7割の夫が行っていない。

E 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。



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step3 コメント

・平成30年男女共同参画白書」から「男女共同参画」の推定予想問題です。A、Bは、おそらくわかると思います。C~Eは数字で少々、やっかいですが、短い文章で論点がたくさんあるわけではないので、3つとも押さえてしまってください。



明日もがんばりましょう。




2019年07月23日

「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の97日目は、「平成30年男女共同参画白書」から「男女共同参画」の推定予想問題1です。(お待たせしました。)

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<問題(男女共同参画)>

〔問〕 男女共同参画に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は「平成30年版男女共同参画白書」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 総務省「労働力調査(詳細集計)」によると、平成29年における女性の非労働力人口2,803万人のうち、262万人が就業を希望している。現在求職していない理由としては、「出産・育児のため」が最も多く、35.6%となっている。

B 平成28年度に都道府県労働局雇用環境・均等部(室)に寄せられた男女雇用機会均等法に関する相談件数は2万1,050件である。相談内容別に見ると、「セクシュアル・ハラスメント」が最も多く7,526件、次いで「婚姻、妊娠・出産等を理由とする不利益取扱い」が5,933件となっている。

C 常用労働者100人以上を雇用する企業の労働者のうち役職者に占める女性の割合を階級別に見ると、長期的には上昇傾向にあるが、上位の役職ほど女性の割合が低く、平成29年は、係長級18.4%、課長級10.9%、部長級6.3%となっている。

D 管理的職業従事者に占める女性の割合について見ると、我が国では平成29年において23.2%であり、諸外国と比べて低い水準となっている。

E 起業家に占める女性の割合を見ると、平成9年までは40%前後で推移していたが、近年は低下傾向にあり、24年は30.3%となっている。





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step1 正解は・・・


D


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step2 解説


A 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。

B 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。

C 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。

D ☓ (平成30年男女共同参画白書) 管理的職業従事者に占める女性の割合について見ると、我が国では平成29年において「13.2%」であり、諸外国と比べて低い水準となっている。

E 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。



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step3 コメント

・平成30年男女共同参画白書」から「男女共同参画」の推定予想問題です。Bは、都道府県労働局雇用環境・均等部(室)に寄せられた男女雇用機会均等法に関する相談を相談内容別に見ると、「セクシュアル・ハラスメント」が最も多いことになりますが、模試で出題した、「従業員向けに開設している相談窓口において、従業員から相談の多い上位2テーマを聞いたところ、パワーハラスメントが32.4%と最も多く、次いでメンタルヘルス(28.1%)、賃金、労働時間等の勤労条件(18.2%)、セクシュアルハラスメント(14.5%)、コンプライアンス(13.0%)の順となっている。」と混同しないようにしてください。ここでは、あくまでも「男女雇用機会均等法に関する相談」になりますから、「セクシュアル・ハラスメント」が最も多くなります。



明日もがんばりましょう。




2019年07月22日

「ランチタイム・スタディ2019統計数値」の96日目は、「平成30年男女共同参画白書」から「男女共同参画」の過去問です。

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<問題(男女共同参画)>

〔問〕 男女共同参画に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は「平成28年版及び平成30年版男女共同参画白書」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 「平成28年版男女共同参画白書」によると、一般労働者(常用労働者のうち短時間労働者以外の者)における男女の所定内給与額の格差は、長期的に見ると縮小傾向にある。男性一般労働者の給与水準を100としたときの女性一般労働者の給与水準は、平成27年に80を超えるようになった。

B 「平成30年版男女共同参画白書」によると、過去1年間に職を変えた又は新たに職についた者のうち、現在は自営業主(内職者を除く。)となっている者(起業家)に占める女性の割合は、当該白書で示された直近の平成24年時点で約3割である。

C 「平成30年版男女共同参画白書」によると、平成29年における女性の非労働力人口のうち、1割強が就業を希望しているが、現在求職していない理由としては「出産・育児のため」が最も多くなっている。

D 「平成30年版男女共同参画白書」によると、夫婦共に雇用者の共働き世帯は全体として増加傾向にあり、平成9年以降は共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を一貫して上回っている。

E 「平成28年版男女共同参画白書」によると、世界経済フォーラムが2015(平成27)年に発表したジェンダー・ギャップ指数をみると、我が国は、測定可能な145か国中100位以内に入っていない。



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step1 正解は・・・


A


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step2 解説

A ☓ (平成28年版男女共同参画白書) 平成28年に男性一般労働者の給与水準を100としたときの女性一般労働者の給与水準は「73.0」であり、平成27年に80を超えてはいない。(H29-4A)

B 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。起業家に占める女性の割合を見ると、平成9年までは40%前後で推移していたが、近年は低下傾向にあり、24年は30.3%となっている。(H29-4B)

C 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。総務省「労働力調査(詳細集計)」によると、平成29年における女性の非労働力人口2,803万人のうち、262万人が就業を希望している。現在求職していない理由としては、「出産・育児のため」が最も多く、35.6%となっている。(H29-4C)

D 〇 (平成30年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。昭和55年以降、夫婦共に雇用者の共働き世帯は年々増加し、平成9年以降は共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回っている。29年には、雇用者の共働き世帯が1,188万世帯、男性雇用者と無業の妻から成る世帯が641万世帯となっている。(H29-4D)

E 〇 (平成28年版男女共同参画白書) 本肢のとおりである。(H29-4E)



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step3 コメント

・平成30年男女共同参画白書」から「男女共同参画」の過去問です。Aの誤りはすぐに見抜きたいところです。そうでないと、B、Cは知らないと正誤判断が付きにくく、Eはわからない可能性が高いと思われますので苦戦することになります。



明日もがんばりましょう。




2019年07月21日

択一式で得点アップを図るには、①見直しをする「時間」が取れることと、②間違いを修正するだけの「見直し力」が残っているかが肝心です。

仮に見直す時間があったとしても、疲れ切っていて、問題を読んでも頭が働かないとなると、せっかくの時間が得点アップにつながりません。

模試や昨年の本試験終了後に答え合わせをした際に、「あと5点は取れたのに・・」とか、「じっくり考えていれば5問はできたはず」などと、思ったことはありませんか。
うっかりミスをしてしまい、「なんでこんなところを間違えたんだろう」と後悔することが多かった人ほど、択一式試験でこの「時間」と「見直し力」の2つを得れば、本試験中に5点のアップが可能ということになります。

では、この2つを得るために、本試験前に準備できることは何でしょうか。

それは、
ラクに取れる問題を多くする ことです。
ラクに取れる問題が多くなれば、その分、考える時間が短くなるため、本試験時間後半に「時間」の確保と「クリエイティブな頭の回転」が期待できます。

それでは、ラクに取れる問題を多くするためには、本試験までに何をしておけばいいのでしょうか。
次の4つが挙げられます。

①「横断
・各科目の横断をやっておくと、科目による違いが浮き彫りになりますから、すぐに正誤判断が付きます。特に、各科目のテキストの後ろの方にくるもの(たとえば、「不服申し立て」や「書類の保存」など)は、横断で整理しておくといいでしょう。気づきが早くなる分、なぜか、文章を読むスピードも知らぬ間に速くなり、的確に読みこなせている自分に気が付きます。

②「改正
・改正は、出題される可能性が高いため、出題を予め予測できることから、そこに網を張っておくと、確実に正解できます。そのうえ、予測したことがドンピシャだと試験の最中にモチベーションが一気に高まり、他の問題にも良い影響を及ぼします。

③「過去問・基本問題
・過去問をやっておくと、出題パターンを知ることが可能です。過去と同じ箇所が出題された場合、過去と同じ論点が問われるケースが多いため、「出題者の意図」と「問題の論点」を読み取ることで、問題への対応能力が高まります。「今更、過去問をやるの?」と思われる方もいるでしょうが、比較的リピート率が高い徴収だけはやっておくとか、自分が苦手な科目・項目だけは目を通しておくなど、部分部分で利用する手もあります。

④「数字」のチェック
・数字の問題は正誤判断がすぐに付きますので、本試験の直前の最終段階では、数字だけを拾い上げて、テキストの読み込みをしていくことをおすすめします。社労士試験は、元をただせば数字の試験ともいえますので、テキスト読みを1ページ30秒ほどでチェックしていきます。「数字」と「自分が線を引いている箇所」だけをなぞっていくと重要数値が頭に残ります。本試験では残像が頭の片隅に残っていると、引き出しがすぐに開きます。


この4つを駆使して、最終段階の学習に取り入れてみてください。
功を奏すると、本試験択一式でラクに取れる問題が増えるはずです。

ラクに取れる問題が増えるということは、その分、「時間」が生じ、「見直し力」が働くことになりますから、5点アップが可能になり、その結果、合格ラインを突破する可能性が高くなります。

ぜひ、実践してみてください。