2017年06月
2017年06月20日
「第2次ランチタイム・スタディ」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『第2次「ランチタイム・スタディ」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。
さて、81問目は、選択式の労働一般常識です。
正答率32&51%の問題です。
※選択式労一C=32%、D=51%(Dは正答率がCより高いものの同じカテゴリーですので、Cの正答率に合わせここで掲載しています。)
<問題( 選択式 労一 CD )>
近年、両立支援やワーク・ライフ・バランスの取組の中で、仕事と介護の両立が重要な課題になっている。「平成25年雇用動向調査(厚生労働省)」で介護を理由とした離職率(一般労働者とパートタイム労働者の合計)を年齢階級別にみると、男性では55~59歳層と65歳以上層が最も高くなっており、女性では C 歳層が最も高くなっている。仕事と介護を両立させるには、自社の従業員が要介護者を抱えているかどうかを把握する必要があるが、「仕事と介護の両立に関する企業アンケート調査(平成24年度厚生労働省)」によると、その方法として最もよく使われているのは D である。
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step1 次の選択肢の中から答を選んでください。
Cの選択肢
① 45~49 ② 50~54 ③ 55~59 ④ 60~64
Dの選択肢
① 自己申告制度やキャリア・ディベロップメント・プログラム等
② 仕事と介護の両立に関する従業員アンケート
③ 人事・総務担当部署等が実施する面談
④ 直属の上司による面談等
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step2 正解は・・・
C → ① 45~49(平成25年雇用動向調査)
D → ④ 直属の上司による面談等(平成24年度仕事と介護の両立に関する企業アンケート調査)
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step3 コメント
・平成27年の労働一般常識の選択式CDは、各種統計数値からの出題でした。昨今、高齢化が進むにつれ、介護保険の利用者数も増え、介護に関する関心が高くなっています。そういった時代背景から出題されたものと思われますが、難易度は極めて高く、多くの人が苦戦を強いられました。
明日もがんばりましょう。
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2017年06月19日
「第2次ランチタイム・スタディ」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『第2次「ランチタイム・スタディ」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。
さて、80問目は、選択式の国民年金法です。
正答率32&71%の問題です。
※選択式国年C=32%、D=71%(Dは正答率がCより高いものの同じカテゴリーですので、Cの正答率に合わせここで掲載しています。)
<問題( 選択式 国年 CD )>
国民年金法第30条の4に規定する20歳前傷病による障害基礎年金の受給権者は、原則として毎年、指定日である C までに、指定日前 D に作成された障害基礎年金所得状況届及びその添付書類を日本年金機構に提出しなければならない。
step1 選択肢を見ない状態で、答を紙に書いてみてください。
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step2 次の選択肢の中から答を選んでください。
① 1か月以内 ② 3か月以内 ③ 3月31日 ④ 6月30日
⑤ 7月31日 ⑥ 10日以内 ⑦ 14日以内
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step3 正解は・・・
C → ⑤ 7月31日(平21厚労告520号)
D → ① 1か月以内(則36条の5)
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step4 コメント
・平成27年の国民年金法の選択式CDは、20歳前傷病による障害基礎年金に関する届出の問題でした。Cについては正答率は低いものの、国民年金法に限らず社会保険関係法では、届出関係は頻出事項ですので、提出期限及び提出先は確実に覚えておきたいところです。
明日もがんばりましょう。
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2017年06月18日
長時間労働が問題となる日本の労働行政にとって、より多くの休暇・休日の取得の推進は政府が進めたい事項ですから、こういった観点に類する問題は、択一式の労一でも取り上げられる可能性が十分にあります。
「出産直後の男性の休暇取得率」を、「2020年までに80%」とすることが政府の目標とあります。
ちょっとしたことでもアンテナを張り巡らしておくといざというときに考えるヒントになるでしょう。
2017年06月17日
メルマガ担当の栗原さおりです。
先日、出張で福井県に行ってきました。
福井は、とことん「恐竜推し」ですね!
駅前が恐竜、恐竜って感じでびっくりしました。
ちょうどその頃、福井県のお隣、石川県金沢市に
サッカー日本代表の本田選手が来ていたようです。
金沢大学で講演をした本田選手は、次のように語りました。
「うまくいかない時ほどビッグマウスに。
誰でもうまくいかない時があり、傷ついたり、自信を失ったりする。
でも、そういうときに、自分が自分自身に自信を与えてあげることが大切」
いいですね~(^^♪
口に出すと、気持ちが変わってくるという実感は私もあります。
大変な時こそ、大きいことを、口に出す
思うだけではダメ、口に出すことが大事だと思います。
自分が発した言葉が、自分の耳に聞こえた時、力に変わっていく!
その力を使って、グイッと逆境もはねのけていきましょう(^^)/
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2017年06月16日
辰已法律研究所東京本校・大阪本校の6月17日(土)のLIVE講義(プレミアム答練①労働基準法)にご出席の方へのご連絡です。
時間割としては、次のようになります。
・演習問題(選択式5問(すべて労基法)、択一式10問(すべて労基法)):50分
・休憩:10分
・解説講義:90分
※答練の演習問題ですが、労基法のみで、安衛法が一部入っているような問題構成ではありません。
受講証や筆記用具以外、特別にお持ちいただくものはありません。
(必要な方は労基法のテキストをご持参いただいても構いませんが、解説講義では解説冊子と講師レジュメ(場合によっては講師レジュメは無い場合もあります。)でご説明します。)
なお、東京本校LIVE講義(プレミアム答練①労働基準法)の実施場所ですが、「アネックスビル」となりますので、お間違えのないようにお越しください。