2017年11月06日

本日、「平成29年版厚生労働白書」が発売されました。

平成29年版厚生労働白書(表紙)


「あれ!もう、公表されているのに・・」と思った方もいらっしゃるでしょう。
厚生労働省のホームページでは、「10月24日」という日付が「New」マークとともにつけられていますので無理もありません。

実は、厚生労働省のホームページでは、平成29年版厚生労働白書が閲覧できるようになっていますが、実際に白書を書店で購入しようとすると、印刷がかなり遅れていたようで、11月2日の予定であったものが3連休もあったために、書店納品が本日6日になってしまったようです。

「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的に毎年とりまとめています。平成29年版は平成13(2001)年の「厚生労働白書」発刊から数えて17冊目となります。

今回のテーマは、「社会保障と経済成長」です。
例年、白書は2部構成となっていますが、毎年異なるテーマでまとめている第1部では「社会保障と経済成長」を取り上げ、社会保障と経済成長との関係について考え方を整理するとともに、国民生活の現状について家計所得や賃金、資産などの長期的な動向を分析しています。

テーマとしては、割とあっさりした文言ですが、試験対策としては、広範囲から出しやすい内容でもあります。

 ※直近3年の厚生労働白書のテーマ
・平成28年版厚生労働白書=「人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える」

・平成27年版厚生労働白書=「人口減少社会を考える~希望の実現と安心して暮らせる社会を目指して~」
・平成26年版厚生労働白書=「健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~」


厚生労働省では、この白書が、社会保障について将来の在り方を考え、議論を深めてもらうきっかけとなることを期待しているようです。

内容面は、読み込んでから、みなさんにお知らせしようと思います。



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