2017年10月22日

台風が近づいてきていますが、みなさんは備え等、大丈夫でしょうか。

さて、今日は衆議院議員選挙ですので、選挙の形でクイズを考えました。



[問] 次の各党の党首の発言として、不適切なものはどれでしょうか。(なお、この問題は、社労士試験とは直接関係ありません。)

A党首 「我が国でこれ以上、少子高齢化が進むと財政の問題等、更に深刻となり、大変な事態となりうる。」

B党首 「我が国がかかえる大きな問題として、少子高齢化の問題が挙げられる。」

C党首 「我が国の喫緊の課題として、少子高齢化対策を講じなければならない。」






【答】


C党首



【理由】
・「少子高齢化対策」が不適切です。「少子化対策」といえば適切ですが、「高齢化対策」は適切ではありません。「高齢化に伴う各種問題への対策」という表現であればOKです。
というのも、「少子化対策」を講じるということは、子供をたくさん生むことが直接の解決策になりますが、「高齢化対策」を講じるということは、「長生きをしない」ことが直接の解決策になってしまうからです。
言葉尻かもしれませんが、政治家の中でも、相応の役職に就いている人は間違えることはないようです。



【これを社労士試験選択式になぞらえたら・・】

選択式問題で、「・・・・・ A 対策・・・・・」のようになっていた場合に、
選択肢が①少子化 ②高齢化 ③少子高齢化
の3つであった場合には、「①少子化」が正しいということになります。


参考までに・・・



この記事へのコメント

1. Posted by 受験生   2017年10月24日 09:02
こんにちは。

この「少子高齢化対策」ですが、早速、今朝の新聞に、
首相が「少子高齢化対策」に意欲・・・・、という表現で1面に出ていました。

これは間違った使い方のようですが、大手の新聞社のプロでも普通にこの表現ですから、一般的な表現としては間違ってないのではないでしょうか?

少子高齢化対策というのは、高齢化対策という言葉の中の含みの問題だと思うのです。
つまり、高齢化対策とは、年を取ることが悪という意味ではなく、高齢化による社会保障費の増加にどう備えるか、対策をするか、という意味だと理解しますが。

ですから、社労士試験でも、試験委員の先生方も、こうした意味で、少子高齢化対策として、国は・・、
などと問題作成する可能性もあると思います。選択式では、ご記載のとおり「少子化」となるのでしょうが、択一の一般常識あたりの問題なら、問題文の中でひとくくりで、少子高齢化対策と表現しそうです。

先生のご見解に異議を唱えるようですみません。大手新聞社が、こうした表現を普通に使用している感覚からすれば、社会通念上ごく普通にとらえられる表現かと思うのですね。
2. Posted by 管理人   2017年10月27日 20:44
受験生さん、コメントありがとうございます。

そうですね。言葉の使い方でもありますので、あまり厳密に考える必要はないと思います。
ただ、この分野では、新聞記者さんよりも社労士の方が専門分野でもありますので、講演や執筆の際には、できれば正確な表現の方が望まれます。
社労士として仕事をしていく時のことを鑑みて、頭の片隅にとどめておいていただければよいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

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