2017年09月09日

2017本試験詳細解説

本試験で出題された択一式の問題を抜粋して、佐藤としみ講師が解説を行います。
来年の社労士試験に向けて、まずは、今年の問題を確認しておきましょう。

どのような問題を抜粋するかというと、①比較的難易度の高い問題、②特徴のある問題、③押さえておいてほしい問題、を取り上げます。


※本試験問題(択一式)をお持ちください。

<第1回目>
・9/17(日) 10:30~12:00  東京本校LIVE、横浜本校本校同時中継

<第2回目>
・9/18(月・祝)10:30~12:00 大阪本校LIVE
 ※続いて、「2018改正法セミナー」を実施します。

<第3回目>
・10/9(月・祝) 10:30~12:00 名古屋本校LIVE


[担当講師]

佐藤としみ講師写真

佐藤 としみ講師


[参加特典]
・2017本試験詳細解説冊子

2017本試験解答解説冊子


※通学(LIVE)は予約不要・無料
※通信(DVD・Web)は実費(DVDD2,200円・Web2,000円)負担)


お待ちしております。



この記事へのコメント

1. Posted by けん   2017年09月11日 20:15
はじめまして。
試験分析会に参加しようと思っていますが、あちらこちらの合格ラインの予想のSNS等、学校などの情報、講評を見聞きすると、どうも今年は相当に高い基準点になりそうな気配です。受験生が年々減少していますが、よくよく検分すると、合格者数の分だけ減少しているようで、つまり新規に参入してくる初学者がほとんどいないのでは?、数回以上も受験経験ある人らでほとんど占められてるように思います。
数年も勉強を続け、引くに引けない執念を燃やした実力者たちでひしめいているとでもいうのでしょうか。

どうも択一の総合点が例年になく高く、49点を取って普通くらいで、50点超えは余裕で確保してきてるようなのです。表向きには言わないでも、ひそかに相談すると今年は50点でもおかしくないなどという講師もいるのでびっくりでした。

ということは、選択の救済も無しという可能性も断然大きくなってきて、とても不安です。
私は、いわゆるグレーゾーンというやつで、50点に届きませんでした。
さらに健保の救済が無いと一貫の終わりですが、どうも健保を救済すれば基準を満たす人が10%を越えるのは間違いないと思います。であれば、水準維持のために救済は無しとなる可能性が大になります。

佐藤塾のほうでは、ここ最近で各校出揃ってきた合格ライン予想の動向を踏まえても、以前講評された予想ラインは変わらずというスタンスでしょうか。
17日には参加しようと思っていますが、あくまでも蓋を開けてみなければなんともいえませんが、
今年やさしくなった唯一のチャンス年を逃してしまったようで、とても悔しいの一語に尽きます。。。。

2. Posted by 管理人   2017年09月13日 21:40
けんさん、コメントありがとうございます。

どっちに転ぶかわからない状態では、はらはらしますし、気になりますよね。
択一式の総得点の合格ラインは、昨年が42点という6割ぴったりでしたから、今年に関しては、この得点を割るわけにはいかない(国家資格で5割台が合格ラインとはしたくないと思われる(以前、41点での合格がありましたが、社労士の地位向上のためにもそういう得点での合格ラインにはしたくないかと))と、問題を易しめに作成したと思われます。
その最たるものが、個数問題が少なくなったことに表れています。

したがって、択一式の総得点の合格ラインが上がるのはほぼ間違いないと考えられますが、問題はどの得点で落ち着くかですね。
辰已の成績分析診断の最終では、択一式の平均点は、昨年より、約5.5点高い結果となっています。
昨年の厚労省の発表数値では、昨年の択一式の合格ラインは、-2.5点でしたので、-3点(平成27年45点→平成28年42点)としていますので、実質、本来、上澄みしないといけない+0.5点分を考慮すれば、昨年に比べプラス6点ということになり、単純計算で積み上げると、42点+6点=48点となります。

したがって、理論上、これが択一式の得点の上限になると思われます。
ただ、予備校が集めるデータは、その年の傾向を顕著に反応するものではありますが、受験者全体でみると、そこまでの差になるとは考えにくいため、プラス3点ないしは4点に落ち着くのではないかと思われます。

したがって、択一式の合格ラインは大分析会で公表した合格ラインである45点を変えていません。
選択式の救済に関しても、健保2点(可能性高い)、労一2点(可能性がある)と考えています。

実際、予備校が集めるデータは、予備校を利用している人が多いため、どうしても偏りがみられるため、予測は限界があります。
17日にはぜひ、お越しください。
お待ちしています。
3. Posted by けん   2017年09月14日 19:29
詳細なコメントをありがとうございました。
なにか現実感のある希望を得た思いも出てきました。

先生も仰るとおりだと思いました。確かに解答を寄せる人は予備校受講生が多いかと思いますが、全体層の分布は未知数ですので、なんともわかりませんが、多少下に触れる気はします。
ただ、その振れ幅がどこに落ち着くのかが悩ましいところです。
予備校予想は、結局今までも裏切るような予想だにしなかったような結果になっていますから、この試験は本当に最後の発表までわかりません。
心配ならとっとと学校を決めて勉強を開始したほうが得ですね。
17日はどうぞよろしくお願いいたします。
4. Posted by 管理人   2017年09月14日 21:05
けんさん、おっしゃるとおりだと思います。
心配であるなら、勉強を開始した方がどっちに転んでも得だと思います。
17日は、今年の本試験を振り返る良い機会にしてください。
お待ちしています。、

コメントする

名前
 
  絵文字