2017年02月02日
「ランチタイム・スタディ」の第80問です。
「ランチタイム・スタディ」の主旨については、9月29日の佐藤塾ブログの「ランチタイム・スタディ」開始のお知らせをご覧ください。
「ランチタイム・スタディ」の活用法については、10月22日の佐藤塾ブログの「ランチタイム・スタディの活用法」をご覧ください。
さて、80問目は、選択式の労働一般常識です。
正答率37%&26%の問題で、難問です。
※選択式労一D=37%、E=26%で、Dは正答率がEより高いものの同じカテゴリーですので、Eの正答率に合わせここで掲載しています。
※難問とは、合格者でも正答率が50%を割ってしまっている問題を指します。
<問題( 選択式 労一DE )>
政府は、毎年6月30日現在における労働組合数と労働組合員数を調査し、労働組合組織率を発表している。この組織率は、通常、推定組織率と言われるが、その理由は、組織率算定の分母となる雇用労働者数として「 D 」の結果を用いているからである。
労働組合の組織及び活動の実態等を明らかにするために実施されている「平成25年労働組合活動等に関する実態調査(厚生労働省)」によると、組合活動の重点課題として、組織拡大に「取り組んでいる」と回答した単位労働組合の割合は E になっている。
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step1 次の選択肢の中から答を選んでください。
Dの選択肢
① 雇用動向調査 ② 賃金構造基本統計調査
③ 毎月勤労統計調査 ④ 労働力調査
Eの選択肢
① 約4分の1 ② 約3分の1 ③ 約半数 ④ 約3分の2
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step2 正解は・・・
D → ④ 労働力調査(平成27年労働組合基礎調査の概況)
E → ② 約3分の1(平成25年労働組合活動等に関する実態調査)
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step4 コメント
・選択式の労働一般常識のD及びEに関しては、A~C以上に難易度が高く、かなり学習を積んでいたとしても、正解を導くことは困難であり、難問であったといえます。
今日は練習問題はありません。
来週もがんばりましょう。
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