2025年02月02日
お一人様25分とさせていただきます。
対象となる方は、次の方です。
① 学習の仕方等で悩みやご相談のある方(学習方法に関するご質問・ご相談)
② 佐藤塾の講座の特長を知りたい方(講座に関するご質問・ご相談)
(聞けばすぐに済むような簡単な事柄でも結構です。)
③ 2025年の社労士受験をするかどうか、迷っている方(資格に関するご質問・ご相談)
※2025年の本試験へ向けた学習計画を練りたい方やどのような学習をしていけばいいのか迷っている方など、ぜひ、個別相談を利用してください。
〇既に佐藤塾で2025年向けフルパック☆プラス等のパックコースを受講いただいている方
② モチベーションを高めたい方
③ 今後の学習で巻き返しを図りたい方
※既に佐藤塾で2025年向けフルパック☆プラス、フルパック等のパックコースを受講いただいている方の個別相談の「初回」は、事前に個別相談シートを記載してください。
☞「2025年向けパックコース受講生向け個別相談の初回の注意事項」
時間割ですが、相談開始時刻で次の設定としています。(1枠25分)
( 「SOLD OUT」となっている時間帯は、既に埋まってしまっています。)
① 電話か、来所か。⇒ここの記入は重要ですので忘れないようにしてください。
② 相談内容(簡単で結構です。)
[予約日当日]
・電話の方は、その時刻に電話がかかってくるのをお待ちください。
(非通知でかけることになりますので、非通知でも電話がつながるようにしておいてください。)
どのように学習すれば合格できるかをアドバイスさせていただきます。
疑問や不安や心配事は、今のうちに解消してしまいましょう。
2025年02月01日
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という格言があるように、1~3月はあっという間に過ぎてしまいます。
特に中間に位置する2月は、埋没してしまいやすい月ですから、うかうかしているとすぐに3月が来てしまいます。
みなさんの学習の進捗はいかがですか。
例年、2月~4月の時期は、社労士試験の学習をしている人にとって、「差が付く」時期になります。
というのは、次のことが考えられるからです。
① ゴールデン・ウィークを過ぎた辺りから、目の色を変えて学習し始める人が多い。
(ゴールデン・ウィーク中に願書を書いて、ゴールデン・ウィーク後に出す人が多く、さすがに願書を出した以上、真剣にやらないといけないと思う人が多いからです。)
② 2月は寒い日が多く、学習に身が入らないという人も多い。
(寒いのが苦手という方は特に。)
(冷え性の人は、特に足が冷えてしまって、学習場所の選定に苦労するという人もいます。)
③ 3月・4月は、年度末及び年度始で仕事が忙しく、まとまった学習時間の確保が難しい。
(転勤や異動も多く、これらに該当した場合はなおさら忙しくなります。)
(自分自身が転勤・異動した場合は当然、仕事で忙しくなりますが、そうではなくても、異動してきた人がいたり、新入社員が配属になったりした際には、仕事を教えなければならないことも通常業務に加わることになりますから、残業が多くなることも考えられます。)
④ 2月~4月は、花粉症に悩まされるなど、学習に集中できない人も多い。
①にあるように、5月以降は大半の人が真剣に学習し始めるわけですから、社労士受験合格を目指す他の受験生となかなか差が付きにくいことになります。
令和6年の合格率は6.9%であり、約14.5人に1人しか合格できない試験と言えますから、ある意味、他の人よりも少しでも秀でていないとなりません。
そう考えると、2月~4月に頑張る価値はありそうです。
少なくとも、「寒いのが苦手ではない方」、「3月・4月の仕事がさほど忙しくない方」や、「例年、花粉症に悩まされることがない方」は、他の人よりも有利な状況にあると考えられますので、この状況を活かせるように心がけてください。
また、冬はインフルエンザが流行ります。
患者数は減少傾向にあるとはいえ、まだまだ油断はなりません。
いつ、インフルエンザやコロナに感染してもおかしくありません。
そうなると、高熱が出て学習どころではなくなってしまいますし、自宅待機等強いられると学習のペースが乱されます。
それに、特にコロナの場合は、回復した後の後遺症といわれる「倦怠感」で、回復後のたまった仕事をこなすだけでもきつい(場合によっては会社を辞めなければならなくなるケースもあり得ます。)のに、学習時間を確保し、集中して覚えることまでとてもできないという事態になってしまいます。
コロナの症状は人によって差があるようですが、コロナにかかってしまうと、後遺症も含めて完全回復までおそらく1か月位はかかる(1か月位の学習ブランクが生じる)ことになるかもしれないことと考えると、早いうちになるべく多くを学習しておくに越したことはありません。
今まで学習がうまくいっていないという方や、これから学習を本格的にやろうという方は、特に2月~4月の学習が命運を握ります。
この時期をどう味方につけるかです。
仕事や家庭や体調等でいろいろ大変なこともあるとは思いますが、学習するスタンス(いつ、どこで、何をやるか。)をきっちり定めて、やりきってください。
変形労働時間制及びみなし労働時間制の採用状況
【令和6年就労条件総合調査結果の概況】
(1)変形労働時間制の採用状況
変形労働時間制がある企業割合は60.9%となっており、
これを企業規模別にみると、企業規模が大きいほど採用している企業割合は高い。
また、変形労働時間制の種類(複数回答)別にみると、
「1年単位の変形労働時間制」が32.3%、
「1か月単位の変形労働時間制」が25.2%、
「1週間単位の非定型的変形労働時間制」が1.4%、
「フレックスタイム制」が7.2%
となっている。
変形労働時間制の適用を受ける労働者割合は52.3%となっており、
これを変形労働時間制の種類別にみると、
「1年単位の変形労働時間制」は16.7%、
「1か月単位の変形労働時間制」は23.7%、
「1週間単位の非定型的変形労働時間制」は0.3%、
「フレックスタイム制」は11.5%
となっている。
<ポイント>
・変形労働時間制を採用している「企業割合」は約6割、変形労働時間制の適用を受ける「労働者割合」は約5割です。
・今回から「1週間単位の非定型的変形労働時間制」が加わりました。昨年までは、「1年」「1か月」「フレックス」の3つが挙げられており、「1週間」は割合が少ないので、大元の「変形労働時間」の中に含まれていたため、1項目とされていませんでしたが、今回、加わりました。
・変形労働時間制を採用している企業割合は、企業規模が大きいほど高くなっています。ここは、おかしいなと思った方もいらっしゃると思います。というのも、「変形労働時間制を採用している企業割合は、企業規模が大きいほど高い」のであれば、『「企業割合」よりも、「労働者割合」の方が高くなるはずではないか?』と思われるはずです。しかし、仮に従業員1,000人の企業が、変形労働時間制を採用していても、適用労働者は1,000人(全従業員)とは限らず、むしろ適用労働者数は100人であったりするので、労働者割合の方が低くなります。
・変形労働時間制を採用している企業割合を種類別にみると、「1年単位」が最も多く、次いで「1か月単位」、「フレックス」「1週間」となっていますが、変形労働時間制の適用を受ける労働者割合を種類別にみると、「1か月単位」が最も多く、次いで「1年単位」、「フレックス」「1週間」で順番が違います。これは、1,000人以上の大企業が、「1か月単位」を採用することが多いため、労働者でカウントすると、「1か月単位」の方が「1年単位」よりも多くなるからです。(大企業は、企業数は「1」であっても、適用労働者数はたとえば「1,000」などととカウントされるためです。)
・就労条件総合調査の概況の文章の記述はありませんが、1,000人以上の大企業は、「1か月単位」(約5割)、「フレックス」(約3割)、「1年単位」(約2割)の順になります。「1か月単位」次にくるのが「フレックス」であることは試験対策としても重要です。
・就労条件総合調査の概況の文章の記述はありませんが、「1年単位」を採用している企業割合を企業規模別にみると、企業規模が大きくなるほど採用割合は低くなっています。反対に、「1か月単位」「フレックス」を採用している企業割合は、企業規模が大きくなるほど採用割合が高くなっています。「1週間」は「30人~99人」が一番割合が高いものの、その他は規模の大きさに関係ありません。
ここは、これだけの記述ですが、いくつもの試験問題を作ることが可能な箇所であり、見逃せない箇所ですので、頑張って覚えていってください。
次回もがんばりましょう。