2025年01月11日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の78日目は、「令和6年労働組合基礎調査結果の概要」から「労働組合の現状」の過去問焼き直し問題です。



<問題(労働組合の現状)>

〔問〕 労働組合の現状に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A 「平成22年労働組合基礎調査の概要」によれば、日本の労働組合の推定組織率は、昭和50年以降低下傾向にあるが、大幅に低下しない要因としては、パートタイム労働者の組織化が進んできていることが挙げられる。

B 「令和6年労働組合基礎調査結果の概要」によれば、令和6年6月30日現在における労働組合の推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は、16.1%と前年に比べて下がっている。一方、単位労働組合のパートタイム労働者の労働組合員数は、対前年比で増加する傾向にあり、その推定組織率は14.9%である。

C 「令和6年労働組合基礎調査結果の概要」によると、日本の民営企業の労働組合の推定組織率を企業規模別にみると、1,000人以上の大企業では約4割であるが、100人未満の企業では1%に満たない。

D 厚生労働省「平成19年版労働経済白書」によれば、1990年代半ば以降、正規雇用割合が大きく低下し、労働組合の推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)の低下に拍車がかかり、さらに、業績・成果主義的な賃金制度が導入され、労働関係の個別化が進展しており、経済成長と労働生産性の上昇を労働条件の改善につなげる従来のメカニズムは働きにくくなり、2000年代に入ると、労働生産性は高まったにもかかわらず、賃上げや時短の動きはともに停滞している、としている。

E 近年における我が国の労働組合推定組織率は低下傾向にあり、「労働組合基礎調査」によれば、1999年には約22%であった。しかし振り返ってみると、労働組合推定組織率が5割を超えた年もある。労働組合推定組織率が5割を超えていたのは、労働組合法が制定されて間もない1940年代後半であった。


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step1 正解は・・・


B


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step2 解説

A 〇  (平成22年労働組合基礎調査の概要)本肢のとおりである。(H23-2A改)

B ×  (令和6年労働組合基礎調査結果の概要)前段部分は正しいが、パートタイム労働者の労働組合員数の推定組織率は「8.8%」である。(H20-1B改)

C 〇  (令和5年労働組合基礎調査結果の概要)本肢のとおりである。(H23-2B改)

D 〇  (平成19年版労働経済白書)本肢のとおりである。また、長期の景気回復が持続し企業業績も大きく改善しているが、労働生産性の上昇の成果は、賃金の上昇にも労働時間の短縮にも配分されていないため、景気回復過程での労働分配率は、大きく低下している、としている。(H20-1E)

E 〇 (総務省「労働組合基礎調査」)本肢のとおりである。(H12-3E)



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step3 コメント

・労働組合の現状からの過去問です。この部分は、さほどのウェートは占めないまでも、以前はよく出題されていた箇所です。推定組織率を全体、女性、パートと区分けして押さえておきたいところです。

・Cについては、次の表の赤で印を付けた箇所で確認しておいてください。
企業規模別組織率の差


なお、この調査における労働組合員数や推定組織率に関しては、国家公務員法又は地方公務員法に規定する職員団体を含む全ての産業の労働組合としていますが、企業規模別でみる時には、「民営企業」のみでとらえることになります。



次回もがんばりましょう。




2025年01月10日

「ランチタイム・スタディ2025統計数値」の77日目は、「令和6年労働組合基礎調査結果の概要」から「労働組合の現状」の調査記載事項です。


労働組合の現状

【令和6年労働組合基礎調査結果の概要】


(3)企業規模別(民営企業)の状況

民営企業の労働組合員数(単位労働組合)は869万5千人で、前年に比べて3千人(0.0%)となっている。

これを企業規模別にみると、1,000人以上規模587万5千人(全体の67.6%)と6割以上を占め、300~999人規模が108万人(同12.4%)、100~299人規模が53万3千人(同6.1%)などとなっている。


[企業規模別(民営企業)労働組合員数及び推定組織率(単位労働組合)(令和6年調査)]
企業規模別組織率



次回もがんばりましょう。



2025年01月09日

1月18日(土)「個別相談」を実施いたします。

お一人様25分とさせていただきます。
対象となる方は、次の方です。

〇2025年の社労士本試験に向けて、学習をしている・学習を開始しようと思っている方
① 学習の仕方等で悩みやご相談のある方(学習方法に関するご質問・ご相談
② 佐藤塾の講座の特長を知りたい方(講座に関するご質問・ご相談
 (聞けばすぐに済むような簡単な事柄でも結構です。)
③ 2025年の社労士受験をするかどうか、迷っている方(資格に関するご質問・ご相談

2025年の本試験へ向けた学習計画を練りたい方やどのような学習をしていけばいいのか迷っている方など、ぜひ、個別相談を利用してください。


〇既に佐藤塾で2025年向けフルパック☆プラス等のパックコースを受講いただいている方
① 学習の方法等で悩みや相談のある方
② モチベーションを高めたい方
③ 今後の学習で巻き返しを図りたい方

※この時期の相談としては、「労働科目の復習の仕方、社会保険科目での学習の仕方」が多くなっています。
※既に佐藤塾で2025年向けフルパック☆プラス、フルパック等のパックコースを受講いただいている方の個別相談の「初回」は、事前に個別相談シートを記載してください。
☞「2025年向けパックコース受講生向け個別相談の初回の注意事項


東京本校に来所いただくか、電話でお話をするかのいずれでも結構ですので、予約をしてください。

時間割ですが、相談開始時刻で次の設定としています。(1枠25分)
①13:20~  ②13:55~  ③14:30~  
④15:05~  ⑤15:40~


[予約の手順]
・「2025年向け佐藤塾個別学習相談会Web予約」画面から予約入力をしてください。☞予約画面はこちら
・空いている時間帯をクリックしていただき、必要事項を入力してください。
( 「SOLD OUT」となっている時間帯は、既に埋まってしまっています。)

予約画面の「備考欄」には、次の①、②を必ず入れてください。
① 電話か、来所か。⇒ここの記入は重要ですので忘れないようにしてください。
② 相談内容(簡単で結構です。)


[予約日当日]
・東京本校にお越しいただける方は、その時刻までに東京本校へお越しください。
・電話の方は、その時刻に電話がかかってくるのをお待ちください。
 (5分過ぎても電話が無い場合はお手数ですが、東京本校に電話でその旨、連絡してください。)
 (非通知でかけることになりますので、非通知でも電話がつながるようにしておいてください。)


どのように学習すれば合格できるかをアドバイスさせていただきます。
疑問や不安や心配事は、今のうちに解消してしまいましょう。