2020年10月17日

「ランチタイム・スタディ 2020本試験」の第17問です。

17問目は、択一式の厚生年金保険法です。

正答率81%の問題です。



<問題( 択一式 厚年 問5 )>

〔問〕 厚生年金保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A 被保険者の報酬月額の算定に当たり、報酬の一部が通貨以外のもので支払われている場合には、その価額は、その地方の時価によって、厚生労働大臣が定める。

B 被保険者の死亡当時10歳であった遺族厚生年金の受給権者である被保険者の子が、18歳に達した日以後の最初の3月31日が終了したことによりその受給権を失った場合において、その被保険者の死亡当時その被保険者によって生計を維持していたその被保険者の父がいる場合でも、当該父が遺族厚生年金の受給権者となることはない。

C 第1号厚生年金被保険者期間と第2号厚生年金被保険者期間を有する者について、第1号厚生年金被保険者期間に基づく老齢厚生年金と、第2号厚生年金被保険者期間に基づく老齢厚生年金は併給される。

D 障害厚生年金の保険給付を受ける権利は、国税滞納処分による差し押さえはできない。

E 老齢厚生年金の保険給付として支給を受けた金銭を標準として、租税その他の公課を課することはできない。



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step1 正解は・・・



E
   


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step2 解説

A 〇 (法25条) 本肢のとおりである。

B 〇 (法59条2項) 本肢のとおりである。遺族厚生年金を受けることができる遺族の順位は、①配偶者又は子、②父母、③孫、④祖父母の順であり、労働者災害補償保険法の遺族補償年金(遺族年金)とは異なり、転給の制度はない。

C 〇 (法38条、法78条の22) 本肢のとおりである。

D 〇 (法41条1項) 本肢のとおりである。

E × (法41条2項) 老齢厚生年金については、支給を受けた金銭を標準として、租税その他の公課を課することができる。



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step3 コメント

・択一式の厚生年金保険法の問5は、どの肢も講義で説明する基本事項であり、正解することは容易だったと思われます。



明日もがんばりましょう。




2020年10月16日

「ランチタイム・スタディ 2020本試験」の第16問です。

16問目は、択一式の社会保険一般常識です。

正答率81%の問題です。



<問題( 択一式 社一 問8 )>

〔問〕 児童手当法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A 「児童」とは、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者であって、日本国内に住所を有するもの又は留学その他の内閣府令で定める理由により日本国内に住所を有しないものをいう。

B 児童手当は、毎年1月、5月及び9月の3期に、それぞれの前月までの分を支払う。ただし、前支払期月に支払うべきであった児童手当又は支給すべき事由が消滅した場合におけるその期の児童手当は、その支払期月でない月であっても、支払うものとする。

C 児童手当の支給を受けている者につき、児童手当の額が増額することとなるに至った場合における児童手当の額の改定は、その者がその改定後の額につき認定の請求をした日の属する月の翌月から行う。

D 児童手当の一般受給資格者が死亡した場合において、その死亡した者に支払うべき児童手当(その者が監護していた中学校修了前の児童であった者に係る部分に限る。)で、まだその者に支払っていなかったものがあるときは、当該中学校修了前の児童であった者にその未支払の児童手当を支払うことができる。

E 偽りその他不正の手段により児童手当の支給を受けた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。ただし、刑法に正条があるときは、刑法による。



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step1 正解は・・・



B
   


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step2 解説

A 〇 (法3条1項) 本肢のとおりである。

B × (法8条4項) 児童手当は、毎年「2月、6月及び10月」の3期に、それぞれの前月までの分が支払われる。なお、後段部分は正しい。

C 〇 (法9条1項) 本肢のとおりである。なお、児童手当の額が減額することとなるに至った場合における児童手当の額の改定は、その事由が生じた日の属する月の翌月から行われる。

D 〇 (法12条1項) 本肢のとおりである。

E 〇 (法31条) 本肢のとおりである。




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step3 コメント

・択一式の社会保険一般常識の問8は、児童手当の問題でした。従来、選択式で出題されることが多く、択一式で丸々1問、出題されることは稀です。Eは罰則を問う問題で難易度が高かったように思われますが、誤りで正解肢となるBが明らかに誤りであることはすぐにわかるため、難なく正解できた方が多かったと思われます。Bの誤りの数字が、「毎年1月、5月及び9月の3期」ではなく、「毎年4月、6月及び12月の3期」であれば、もう少し、正答率が下がったかもしれません。ここは、2月と10月がある方の3か月に支払われますので、語呂合わせで、「児童手当は、じ(2月)どう(10月)の月に支払われる」と覚えるのがコツでしたね。



明日もがんばりましょう。




2020年10月15日

「ランチタイム・スタディ」の第15問です。

15問目は、選択式の健康保険法です。

正答率82%の問題です。



<問題( 選択式 健保 A )>

健康保険法第82条第2項の規定によると、厚生労働大臣は、保険医療機関若しくは保険薬局に係る同法第63条第3項第1号の指定を行おうとするとき、若しくはその指定を取り消そうとするとき、又は保険医若しくは保険薬剤師に係る同法第64条の登録を取り消そうとするときは、政令で定めるところにより、 A  ものとされている。




step1 選択肢を見ない状態で、答を紙に書いてみてください。
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step2 次の選択肢の中から答を選んでください。


Aの選択肢
⑤ 社会保障審議会の意見を聴く
⑬ 地方社会保険医療協議会に諮問する
⑭ 中央社会保険医療協議会に諮問する
⑰ 都道府県知事の意見を聴く



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step3 正解は・・・



A → ⑬ 地方社会保険医療協議会に諮問する (法82条2項)


   

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step4 コメント


・選択式の健康保険法のAは、地方社会保険医療協議会への諮問(法82条2項)からの出題でした。基本条文ですから、ここは正解しておきたいところです。



明日もがんばりましょう。