2022年02月10日
「ランチタイム・スタディ2022統計数値」の第33回は、「労働力調査(基本集計)」から「失業の動向」の調査記載内容です。
失業の動向
【労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要】
失業の動向
【労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要】
(1)完全失業者 ―― 完全失業者は2万人の増加
完全失業者数は、2021年平均で193万人と、前年に比べ2万人の増加(2年連続の増加)となった。
男女別にみると、男性は116万人と1万人の増加、女性は77万人と1万人の増加となった。
<ポイント>
・完全失業者は増加し、200万人に迫っていますが、前回よりは増加幅が狭まっています。
・完全失業者は、女性より男性の方が多い状況です。
(2)完全失業率 ―― 完全失業率は2.8%と、前年と同率
完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)は、2021年平均で2.8%と、前年と同率となった。
男女別にみると、男性は3.1%と0.1ポイントの上昇、女性は2.5%と前年と同率となった。
完全失業率の男女差は0.6ポイントとなった。
<ポイント>
・完全失業率は2.8%であり、3%には達していません。
・完全失業率の男女差は、平成10年以降24年連続で男性が女性を上回って推移しています。男女差0.6ポイントは、差が広がっています。
次回もがんばりましょう。
syarousisikenn at 11:30│コメント(0)
2022年02月09日
「ランチタイム・スタディ2022統計数値」の第32回は、「労働力調査(基本集計)」から「雇用の動向」の調査記載内容です。
<推定予想問題(雇用の動向)>
〔問〕 雇用の動向に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は、「労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。
A 就業者数は、2021年平均で6,667万人と前年に比べ減少し、就業率は60.4%となった。
B 就業者に占める雇用者の割合は89.6%となった。
C 正規の職員・従業員数は、2021年平均で3,565万人と、前年に比べ増加となった。非正規の職員・従業員数は、2,064万人と前年に比べ減少となった。
D 役員を除く雇用者を雇用契約期間別にみると、無期の契約は2021年平均で3,746万人と、前年に比べ減少、有期の契約は2,402万人と前年に比べ増加となった。
E 就業者を産業別にみると、2021年平均で「宿泊業、飲食サービス業」、「建設業」「生活関連サービス業、娯楽業」は前年に比べ減少し、「医療、福祉」は前年に比べ増加している。
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step1 正解は・・・
D
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step2 解説
A 〇 (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。
B 〇 (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。
C 〇 (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。
D × (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 役員を除く雇用者を雇用契約期間別にみると、無期の契約は2021年平均で3,746万人と、前年に比べ「増加」、有期の契約は「1,402万人」と前年に比べ「減少」となった。
E 〇 (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。
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step3 コメント
・「労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要」から、雇用の動向の問題です。「正規の職員・従業員数が増加、非正規の職員・従業員数が減少」と共に、「無期の契約は増加、有期の契約は減少」していることは押さえておきましょう。
次回もがんばりましょう。
<推定予想問題(雇用の動向)>
〔問〕 雇用の動向に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は、「労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。
A 就業者数は、2021年平均で6,667万人と前年に比べ減少し、就業率は60.4%となった。
B 就業者に占める雇用者の割合は89.6%となった。
C 正規の職員・従業員数は、2021年平均で3,565万人と、前年に比べ増加となった。非正規の職員・従業員数は、2,064万人と前年に比べ減少となった。
D 役員を除く雇用者を雇用契約期間別にみると、無期の契約は2021年平均で3,746万人と、前年に比べ減少、有期の契約は2,402万人と前年に比べ増加となった。
E 就業者を産業別にみると、2021年平均で「宿泊業、飲食サービス業」、「建設業」「生活関連サービス業、娯楽業」は前年に比べ減少し、「医療、福祉」は前年に比べ増加している。
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step1 正解は・・・
D
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step2 解説
A 〇 (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。
B 〇 (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。
C 〇 (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。
D × (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 役員を除く雇用者を雇用契約期間別にみると、無期の契約は2021年平均で3,746万人と、前年に比べ「増加」、有期の契約は「1,402万人」と前年に比べ「減少」となった。
E 〇 (労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要) 本肢のとおりである。
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step3 コメント
・「労働力調査(基本集計)令和3年平均(速報)結果の概要」から、雇用の動向の問題です。「正規の職員・従業員数が増加、非正規の職員・従業員数が減少」と共に、「無期の契約は増加、有期の契約は減少」していることは押さえておきましょう。
次回もがんばりましょう。
syarousisikenn at 11:30│コメント(0)
2022年02月08日
「安全衛生管理体制らくらくマスター」のLIVE講義は終了しましたが、現在、無料でWeb視聴いただけます。
ただし、申込締切が明日2/9(水)、視聴期限が2/10(木)ですので、労働安全衛生法の安全衛生管理体制を70分でマスターしてしまおうという方で、まだ視聴していないという方は、明日には手続きをして明後日までにご視聴ください。
●通信(WEB)
・料金(税込)・・・無料 0円
・料金(税込)・・・無料 0円
・申込締切 2/9(水)
・視聴期限 2/10(木)
※「講義レジュメ」の提供はありません。
なお、DVDで受講することも可能ですが、料金がかかります。
●通信(DVD)
・料金(税込)・・・ 辰已価格 4,000円
・申込締切 7/31(日)
・料金(税込)・・・ 辰已価格 4,000円
・申込締切 7/31(日)
※「講義レジュメ」が付いています。
syarousisikenn at 21:00│コメント(0)