2021年01月13日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の7日目は、「令和2年就労条件総合調査結果の概況」から「変形労働時間制及びみなし労働時間制の採用状況」の調査記載内容です。



変形労働時間制及びみなし労働時間制の採用状況

【令和2年就労条件総合調査結果の概況】


(2)みなし労働時間制の採用状況

みなし労働時間制を採用している企業割合13.0%となっており、これを種類別(複数回答)にみると、「事業場外みなし労働時間制」が11.4%、「専門業務型裁量労働制」が1.8%、「企画業務型裁量労働制」が0.8%となっている。

みなし労働時間制の適用を受ける労働者割合8.9%となっており、これをみなし労働時間制の種類別にみると、「事業場外みなし労働時間制」が7.6%、「専門業務型裁量労働制」が1.0%、「企画業務型裁量労働制」が0.2%となっている。


<ポイント>

・みなし労働時間制を採用している企業割合は10%を超えていますが、みなし労働時間制の適用を受ける労働者割合は10%を超えていません。以前、本試験に出題された箇所です。

・就労条件総合調査の文章には記載されていませんが、みなし労働時間制を採用している企業割合は、企業規模が大きくなるほど採用割合が高くなっています。
※みなし労働時間制を採用している企業割合は、企業規模が大きくなるほど採用割合が高くなっているにもかかわらず、採用企業の割合よりも適用労働者割合の方が低い理由は、前回のポイントに書いたものと同じ理由です。

・みなし労働時間制を採用している企業割合、適用を受ける労働者割合共に、種類別(複数回答)にみた場合、「事業場外みなし」が最も多く、次いで「専門業務型」、「企画業務型」となっています。特に「企画業務型」は、1%にも満たないことは頭の片隅に留めておいてください。


明日もがんばりましょう。



2021年01月12日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の6日目は、「令和2年就労条件総合調査結果の概況」から「変形労働時間制及びみなし労働時間制の採用状況」の調査記載内容です。



変形労働時間制及びみなし労働時間制の採用状況

【令和2年就労条件総合調査結果の概況】


(1)変形労働時間制の採用状況

変形労働時間制を採用している企業割合59.6%となっている。
これを、企業規模別にみると、企業規模が大きいほど採用している企業割合は高い

変形労働時間制の種類別(複数回答)にみると、「1年単位の変形労働時間制」が33.9%、「1か月単位の変形労働時間制」が23.9%、「フレックスタイム制」が6.1%となっている。

変形労働時間制の適用を受ける労働者割合51.1%となっており、これを変形労働時間制の種類別にみると、「1年単位の変形労働時間制」は19.1%、「1か月単位の変形労働時間制」は23.0%、「フレックスタイム制」は9.3%となっている。


[変形労働時間制の有無、種類別企業規模別採用企業割合](単位:%)
変形労働時間制の採用状況



<ポイント>

・変形労働時間制を採用している「企業割合」は約6割、変形労働時間制の適用を受ける「労働者割合」は約5割です。
・変形労働時間制を採用している企業割合は、企業規模が大きいほど高くなっています。
※ここは、おかしいなと思った方もいらっしゃると思います。というのも、「変形労働時間制を採用している企業割合は、企業規模が大きいほど高い」のであれば、『「企業割合」よりも、「労働者割合」の方が高くなるはずではないか?』と思われるはずです。しかし、仮に従業員1,000人の大企業が、変形労働時間制を採用していても、適用労働者は1,000人(全従業員)とは限らず、むしろ適用労働者数は100人であったりするので、労働者割合の方が低くなります。

・変形労働時間制を採用している企業割合を種類別にみると、「1年単位」が最も多く、次いで「1か月単位」、「フレックス」となっていますが、変形労働時間制の適用を受ける労働者割合を種類別にみると、「1か月単位」が最も多く、次いで「1年単位」、「フレックス」で順番が違います。これは、1,000人以上の大企業が、「1か月単位」を採用することが多いため、労働者でカウントすると、「1か月単位」の方が「1年単位」よりも多くなるからです。(大企業は、企業数は「1」であっても、適用労働者数はたとえば「1,000」などととカウントされるためです。)

・就労条件総合調査の文章には記載されていませんが、1,000人以上の大企業は、「1か月単位」、「フレックス」、「1年単位」の順になります。「1か月単位」が群を抜いて多く、次にくるのが「フレックス」であることは試験対策としても重要です。

・就労条件総合調査の文章には記載されていませんが、「1年単位」を採用している企業割合を企業規模別にみると、企業規模が小さくなるほど採用割合が高くなっています。反対に、「1か月単位」「フレックス」を採用している企業割合は、企業規模が小さくなるほど採用割合が低くなっています。


明日もがんばりましょう。



2021年01月11日

みなさん、こんにちは。
佐藤としみです。

こんな方、いらっしゃいませんか?

「年末年始も終わり、1月の3連休も今日でおしまい・・・。昨年の暮れには、年末年始の休みに一気に学習を進めてしまおうと意気込んでいたのに、ほとんどなんにも手つかずのまま、今日という日を迎えてしまった。あー、どうしよう!」

悔 後 省 (-"-)

私は今まで何人もの受験生を見てきましたが、年末年始で学習がはかどらなかったと嘆いている方が、実は大半なんです。

年末年始って、やることが多いじゃないですか。
忘年会、クリスマス、仕事納め、大掃除、年賀状、買い出し、お正月料理作り、帰省、お墓参り、親戚周り、初詣、新年会・・・等々

今年は確かに自粛しなければならなかったので、たくさんの人が集まる機会もなく、帰省もせず初詣も行かなかったという方が多かったことでしょう。
それでも、何かとやらないといけないことは出てくるものです。

まとまった休みがあるとはいっても、たいていの人はそれに追われて、結局、思ったほど、学習できないのが普通です。
ですから、あまり落ち込んだり、自分を責めたりしないでくださいね。

むしろ、これからが勝負です。
学習は、休日よりも仕事のある平日にどれだけこま切れ時間を有効に活用できるかにかかっています。
休日は平日よりも多くの時間を費やすことができますが、日々、コンスタントに学習をしていくことが肝心です。

たとえば、1週間に15時間の学習時間を確保できるとします。

①「土日にそれぞれ7.5時間ずつやって、平日は全く学習しない。」という人と、②「平日は1.5時間ずつ、土日で合わせて7.5時間学習をする。」という人では、同じ週15時間でも、②の人の方が圧倒的に成績が良くなります。

ただ、仕事が忙しい人にとっては、それほど平日にまとまった学習時間は取れませんよね。

なので、仕事の合間の休憩時間や手待ち時間、通勤時間、昼休み等の時間を有効に活用できるかどうかが決め手になります。

そうなると、そんなふとした際に、何をやるかですよね。

テキストを広げて、じっくり学習をすることはできないわけですから、インプットものより、むしろ、過去問をちゃっちゃかやるようなアウトプットの方が向いているかもしれません。
ただ、その前にその部分のインプットを終えている方が、アウトプットの効果が高くなりますので、机でじっくりやる時間と合間の時間を、うまく組み合わせたいものです。


年末年始に思ったほどはかどらなくて自責の念にかられている人は、あなただけではありません。
ライバルである他の受験生も同じ状況でしょう。
いかに気持ちを切り替え、これからの日々をコンスタントに学習できるかにかかっています。

できれば、次の2つを実践してみてください。
・実践1 学習しない日を無くす。 → どんなに忙しくても、5分でも10分でも学習する。
・実践2 週15時間の学習時間の確保を最低限ととらえる。 → どんなに忙しくても、最低週15時間の学習時間を確保する。(ちなみに、週15時間で大丈夫ということではありません。「最低」ととらえてください。)(15時間には、当然、講義受講の時間も含まれています。)

この2つのことが守られるかどうかだけでもかなりの力が付きます。
要するに、1日当たり、1週当たりのムラを無くすということです。

がんばってくださいね!
応援しています。