2020年05月24日

主要6科目選択式トレーニングの講義では、基本的に、プレミアムテキストと語句が白抜きとなっている冊子(白抜き冊子)を中心に講義が進みますが、次のようなご質問(ご相談)がありました。

「解く時間に30秒や1分という時間を充ててもらっていますが、この時間内で解き終わりません。そのうえ、ほとんど書き込みができていません。自信喪失ぎみで心配です。」というものです。

白抜き冊子


[回答]

主要6科目選択式トレーニングの講義では、木田先生が、「それでは、今回は、30秒(又は1分)で解いてみてください。では、スタート!」の合図で、白抜きの箇所に何が入るかを考えて記入してもらっていることと思います。

ご質問(ご相談)の方は、とてもとても30秒や1分では、解答できないということですが、実は全く心配する必要はありません。

というのも、今回の収録では、コロナ騒動による教室内での集合教育への自粛要請があり、LIVE講義を実施していません。
したがって、この収録講義は、LIVE講義を収録したものではなく、通信(Web、DVD)向けだけに収録したものになります。

通信だけの受講生への対応ということになりますと、本来、LIVE講義であれば3分以上の時間を取るべきところを、すべての方が「一時停止ボタン」を押せることが前提になります。
ゆえに、本来取るべき時間を取る必要がなく、むしろ、この時間を少なくすることで、より多くの問題や解説にあてることが可能となりますので、あえてそのようにしています。
すなわち、30秒や1分という時間設定は、おそらく大半の人にとって実は酷な時間設定になっているわけです。
(このことは、労基法の講義の最初の方で、木田先生が話をしています。)

したがって、学習が進んでいる人であっても、書き込みは半分位しかできていないと思われます。


次のようにやってください。

① 「それでは、今回は、30秒(又は1分)で解いてみてください。では、スタート!」の合図で「一時停止ボタン」を押していただき、時間を考えず、じっくり白抜き箇所に何が入るかを考えて、自分が思う語句を実際に書いてみてください。
(必ず実践してください。ここで考えることが重要です。)
(書き込むのは、できれば別の白紙の用紙が好ましいです。後で何度もできるため。)

② 終わったら、その範囲の講義を視聴してください。

③ その範囲の講義の視聴が終了したら、次の範囲へすぐに進まず、「一時停止ボタン」を押していただき、「解答冊子」のその範囲の部分を一読してください。

④ 再度、白抜き冊子で別用紙に書いて完璧にしてしまいましょう。


これを繰り返してください。

そうすることで、主要6科目で選択式として狙われやすいおよそ30箇所(昨年の講義の1.5倍)を網羅することが可能になります。

書いて理解したところは、本試験で同じところが出題された場合、おそらく失点することはありません。
そのくらい、書いて覚えるということは確実な方法といえます。
(選んで問題を解いた場合よりも、書いて問題を解いた方が、記憶に鮮明に残るはずです。)

本講義は1つが3時間であり、一時停止ボタンを押して臨むとなると、おそらく倍くらいの時間がかかり大変だと思いますが、主要6科目をこの方法で押さえてしまうと、あとは選択式対策は一般常識だけということになります。

したがって、このトレーニングだけで、確実にみなさんの力になるものですから、大変かもしれませんが、がんばってください。

佐藤としみ先生も自分の講義を視聴してもらうだけでは聴き流してしまい、記憶に残らない受講生も見受けられるため、「書くという別角度での講義」が必要という強い思いがあります。
そこで、選択式に強い木田先生にこの時期に選択式を意識した講義をお願いしている次第ですから、ここでの受講は、一連の講義の受講の流れの中で意味があるものといえます。

なお、取り上げた箇所は、選択式で狙われやすい箇所ということは、当然、択一式でも出題される可能性が高いので、択一式対策にもなります

講義視聴後は、解答冊子をひたすら読み込んで、時折、白抜き冊子で再び書いてみることを行えば十分です。

したがって、書くという作業や講義を一時止めて視聴することは、通常のインプット講義を視聴するよりも大変な面がありますが、ここは踏ん張りどころであり、確実に実力がアップしますので、目をそらさず乗り越えていってください。


また、さらに選択式が心配という方は、補強したい箇所に応じて次の直前講座をご活用ください。
・「選択式対策講座」・・・徴収法を除く選択式全般の対策
・「安衛法スピードマスター」・・・安衛法に特化した対策
・「労働判例対策講座」・・・労基・労災・労一の判例に特化した対策
・「一般常識☆厳選70問解きまくり」・・・労一・社一の法令に特化した対策
・「白書・統計数値対策講座」「白書・統計数値解きまくり」・・・労一・社一の白書・統計数値に特化した対策


[関連]
主要6科目選択式トレーニングの内容について



2020年05月23日

いよいよ5月も終わりに近づいてきました。
願書は、もう出しましたか。


5月30日(土)、31日(日)
「個別相談」を実施いたします。

お一人様25分(以内)とさせていただきます。
次のような方が対象です。

① 学習の進捗が遅れていて挽回したい方 (今後の学習方法に関するご相談
② 6月にどのような学習をしたらいいか決めかねている方 (6月における時期別学習法のご相談)
メンタルがマイナスになってしまっている方 (モチベーションを高めたい
④ 日頃、LIVE講義に参加している人で、LIVE講義を閉めてしまっているのため話がしたいという方(孤独感を払しょくしたい)
直前講座の内容や活用の仕方、どれを選べばいいかなどを聞きたい方 (講座に関するご質問
  (聞けばすぐに済むような簡単な事柄でも結構です。)


緊急事態宣言の期間中は、電話でお話をする形のみで行います。

時間割ですが、相談開始時刻で両日ともに、①~④の設定としています。(1枠25分)
5月30日(土) ①12:00~ ②12:35~ ③13:10~ ④ 13:45~
5月31日(日) ①12:00~ ②12:35~ ③13:10~ ④ 13:45~
   

[手順]
・03-3360-3371(辰已法律研究所東京本校)に電話をしていただき、予約をしてください。
・「氏名、電話番号、日時枠(①~④)の希望、相談内容等」をお伝えください。
(緊急事態宣言の期間中は、辰已東京本校の窓口業務を短縮して行っています。火曜日は終日休業で、それ以外は基本的に12時~18時としていますので、予約の電話はその時間帯にお願いします。)

・該当時刻に電話がかかってくるのをお待ちください。
 (非通知でかけることになりますので、非通知でも電話がつながるようにしておいてください。)

みなさんの学習状況や学習環境等を考慮して、どのように学習すれば合格できるかをアドバイスさせていただきます。
疑問や不安や心配事は、この機に解決してしまいましょう。



[参考]
個別相談が強い味方になります。 【2020年向け講座に関するご質問】



2020年05月22日

「ランチタイム・スタディ 2020統計数値」の60日目は、「令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況」から「一般労働者の賃金」「短時間労働者の賃金」の推定予想問題です。


<問題(一般労働者の賃金、短時間労働者の賃金)>

〔問〕 賃金の動向に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問においては「令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況」を参照しており、当該調査又は当該調査が引用している調査による用語及び統計等を利用している。

A 男女間賃金格差(男性=100)は、64.3で、1.0ポイントの縮小となっており、比較可能な昭和51年調査以降で過去最小となっている。

B 雇用形態間賃金格差(正社員・正職員=100)は、男女計で64.9、男性で70.2、女性66.8でとなっている。

C 「雇用形態間賃金格差(正社員・正職員=100)を男女計でみると賃金格差が大きいのは、企業規模別では、小企業で58.4、主な産業別では、製造業で59.6となっている。

D 短時間労働者の賃金を男女別・年齢階級別でみると、男性、女性ともに、20~24歳以降で1,000円を超えており、最も賃金が高い年齢階級は、男性では、60~64歳で1,376円、女性では、40~44歳で1,200円となっている。

E 短時間労働者の賃金を産業別にみると、男性では、「運輸業,郵便業」(1,276円)が、女性では「医療,福祉」(1,318円)が最も高くなっている。また、前年で1,000円未満であった女性の「製造業」が1,025円となり、男女ともに全ての産業で初めて1,000円を超えた。




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step1 正解は・・・


E


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step2 解説

A ☓ (令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況) 男女間賃金格差(男性=100)は、「74.3」で、1.0ポイントの縮小となっており、比較可能な昭和51年調査以降で過去最小となっている。

B ☓ (令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況) 雇用形態間賃金格差(正社員・正職員=100)は、男女計で64.9、男性で「66.8」、女性で「70.2」となっている。

C ☓ (令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況) 雇用形態間賃金格差(正社員・正職員=100)を男女計でみると賃金格差が大きいのは、企業規模別では、「大企業」で58.4、主な産業別では、「卸売業,小売業」で59.6となっている。

D ☓ (令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況) 短時間労働者の賃金を男女別・年齢階級別でみると、男性、女性ともに、20~24歳以降で1,000円を超えており、最も賃金が高い年齢階級は、男性では、60~64歳で1,376円、女性では、「30~34歳」で1,200円となっている。

E 〇 (令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況) 本肢のとおりである。


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step3 コメント

・賃金の動向からの出題です。おおまかな数値でとらえると、男女間賃金格差は75、雇用形態間賃金格差は65(男性65、女性70、大企業60、卸売業,小売業60)です。

・Eについては、人手不足にある産業といえる、男性では「運輸業,郵便業」(1,276円)、女性では「医療,福祉」(1,318円)が最も高くなっており、女性の「製造業」が最も低いことがわかります。



来週もがんばりましょう。