2019年01月16日

「ランチタイム・スタディ」の第70問です。

「ランチタイム・スタディ」の主旨については、9月28日の佐藤塾ブログの『「ランチタイム・スタディ2018本試験」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)をご覧ください。


さて、70問目は、選択式の厚生年金保険法です。

正答率49%の問題です。



<問題( 選択式 厚年 A )>

厚生年金保険法第83条第2項の規定によると、厚生労働大臣は、納入の告知をした保険料額が当該納付義務者が納付すべき保険料額をこえていることを知ったとき、又は納付した保険料額が当該納付義務者が納付すべき保険料額をこえていることを知ったときは、そのこえている部分に関する納入の告知又は納付を、その A 以内の期日に納付されるべき保険料について納期を繰り上げてしたものとみなすことができるとされている。


-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step1 次の選択肢の中から答を選んでください。


⑪ 納入の告知又は納付の日から1年 
⑫ 納入の告知又は納付の日から6か月
⑬ 納入の告知又は納付の日の翌日から1年 
⑭ 納入の告知又は納付の日の翌日から6か月




-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step2 正解は・・・



A → ⑭ 納入の告知又は納付の日の翌日から6か月 (法83条2項)


   

-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step3 コメント

・選択式の厚生年金保険法のAは、過誤納付保険料の繰上充当からの出題でした。「6か月」という基本事項はわかっていても、「日」か「翌日」かの判断が正確でないと、正解にたどりつくことができません。多くの人が、この点で苦戦したものと思われます。



明日もがんばりましょう。



2019年01月15日

「ランチタイム・スタディ」の第69問です。

「ランチタイム・スタディ」の主旨については、9月28日の佐藤塾ブログの『「ランチタイム・スタディ2018本試験」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)をご覧ください。

さて、69問目は、択一式の国民年金法です。

正答率49%&合否を分けた問題です。
※「合否を分けた問題」とは、「合格者だけの正答率」と「全体の正答率(ただし、全体正答率65%未満)」とで、17%以上差が開いた問題で、2018年本試験択一式70問中、全部で11問あります。
※ついに正答率が5割を割りました。


<問題( 択一式 国年 問6 )>

〔問〕 国民年金法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A 被保険者期間の計算において、第1号被保険者から第2号被保険者に種別の変更があった月と同一月に更に第3号被保険者への種別の変更があった場合、当該月は第2号被保険者であった月とみなす。なお、当該第3号被保険者への種別の変更が当該月における最後の種別の変更であるものとする。

B 寡婦年金は、夫の死亡について労働基準法の規定による遺族補償が行われるべきものであるときは、死亡日から6年間、その支給が停止される。

C ともに第1号被保険者である夫婦(夫45歳、妻40歳)と3人の子(15歳、12歳、5歳)の5人世帯で、夫のみに所得があり、その前年の所得(1月から6月までの月分の保険料については前々年の所得とする。)が200万円の場合、申請により、その指定する期間に係る当該夫婦の保険料は全額免除となる。なお、法定免除の事由に該当せず、妻と3人の子は夫の扶養親族等であるものとする。

D 65歳に達したときに、保険料納付済期間と保険料免除期間(学生納付特例期間及び納付猶予期間を除く。)とを合算した期間を7年有している者は、合算対象期間を5年有している場合でも、老齢基礎年金の受給権は発生しない。

E 付加保険料を納付する者となったものは、いつでも、厚生労働大臣に申し出て、その申出をした日の属する月以後の各月に係る保険料に限り、付加保険料を納付する者でなくなることができる。




-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step1 正解は・・・



B
  


-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step2 解説


A ☓ (法11条の2) 同一の月において、2回以上にわたり被保険者の種別に変更があったときは、その月は最後の種別の被保険者であった月とみなされるため、本肢の場合は、「第3号被保険者」であった月とみなす。

B 〇 (法52条) 本肢のとおりである。

C ☓ (法90条1項、令6条の7) 本肢の場合、前年の所得が、(4人+1)×35万円+22万円=197万円以下であれば、全額免除の要件を満たすこととなる。したがって、前年の所得が200万円の場合には、保険料は全額免除とならない。

D ☓ (法26条、法附則9条) 保険料納付済期間、保険料免除期間及び合算対象期間を合算した期間が10年以上ある場合には、老齢基礎年金が支給される。したがって、本肢の者には老齢基礎年金の受給権が発生する。

E ☓ (法87条の2第3項) 付加保険料を納付する者となったものは、いつでも、厚生労働大臣に申し出て、その申出をした日の属する「月の前月」以後の各月に係る保険料(既に納付されたもの及び前納されたものを除く)につき、付加保険料を納付する者でなくなることができる。




-------------------------------------------------------------------------------------------------------
step3 コメント

・択一式の国民年金法の問6は、A及びDに関しては誤りであることが容易にわかるものの、Cの難易度が高かったため、正解肢であるBの規定が不確かな場合、迷うことになります。BやEに関しても、正確に理解しておきましょう。



明日もがんばりましょう。



2019年01月14日

みなさん、こんにちは。
佐藤としみです。

こんな方、いらっしゃいませんか?

「年末年始も終わり、この3連休も終わってしまった。1月ももう半分過ぎようとしている・・・。昨年の暮れには、年末年始の休みに一気に学習を進めてしまおうと意気込んでいたのに、ほとんどなんにも手つかずのまま、今日という日を迎えてしまった。あー、どうしよう!」

悔 後 省 (-"-)

私は今まで何人もの受験生を見てきましたが、年末年始で学習がはかどらなかったと嘆いている方が、実は大半なんです。

年末年始って、やることが多いじゃないですか。
忘年会、クリスマス、仕事納め、大掃除、年賀状、買い出し、お正月料理作り、帰省、お墓参り、親戚周り、初詣、新年会・・・等々

まとまった休みがあるとはいっても、たいていの人はそれに追われて、結局、思ったほど、学習できないのが普通です。
ですから、あまり落ち込んだり、自分を責めたりしないでくださいね。

むしろ、これからが勝負です。
学習は、休日よりも仕事のある平日にどれだけこま切れ時間を有効に活用できるかにかかっています。
休日は平日よりも多くの時間を費やすことができますが、日々、コンスタントに学習をしていくことが肝心です。

たとえば、1週間に15時間の学習時間を確保できるとします。

①「土日にそれぞれ7.5時間ずつやって、平日は全く学習しない。」という人と、②「平日は1.5時間ずつ、土日で合わせて7.5時間学習をする。」という人では、同じ週15時間でも、②の人の方が圧倒的に成績が良くなります。

ただ、仕事が忙しい人にとっては、それほど平日にまとまった学習時間は取れませんよね。

なので、仕事の合間の休憩時間や手待ち時間、通勤時間、昼休み等の時間を有効に活用できるかどうかが決め手になります。

そうなると、そんなふとした際に、何をやるかですよね。

テキストを広げて、じっくり学習をすることはできないわけですから、インプットものより、むしろ、過去問をちゃっちゃかちゃっちゃかやるようなアウトプットの方が向いています。

過去問は持ち運びが便利です。
(大きさ的にも厚さ的にも重さ的にも)
(科目ごとに切って持ち歩いている人もいらっしゃいます。)
ぜひ、ぼろぼろになるくらいに活用してみてくださいね。

年末年始に思ったほどはかどらなくて自責の念にかられている人は、あなただけではありません。
ライバルである他の受験生も同じ状況でしょう。
いかに気持ちを切り替え、これからの日々をコンスタントに学習できるかにかかっています。

できれば、次の2つを実践してみてください。
・実践1 学習しない日を無くす。 → どんなに忙しくても、5分でも10分でも学習する。
・実践2 週15時間の学習時間の確保を最低限ととらえる。 → どんなに忙しくても、最低週15時間の学習時間を確保する。(ちなみに、週15時間で大丈夫ということではありません。「最低」ととらえてください。)(15時間には、当然、講義受講の時間も含まれています。)

この2つのことが守られるかどうかだけでもかなりの力が付き、他の受験生との差が開きます。
要するに、1日当たり、1週当たりのムラを無くすということです。

がんばってくださいね!
応援しています。