2017年04月01日

社会保険労務士試験ブログ「佐藤塾」をご覧の皆さま、
こんにちは!

私は、佐藤塾のメルマガ配信を担当しています栗原さおりです。
普段はメルマガを担当している栗原が、なんとブログにも登場!
新コーナーとして、「栗原さおりのポジティブトーク」を開始します(^^♪

試験勉強だけでなく、お仕事やプライベート、いろいろあると思いますが、
ちょっと落ち込んだときでもポジティブになれるようなオハナシを発信して
いきたいと考えています。どうぞご期待ください!

今日から新しい年度になりますね。
パッと気持ちを新たにして、ガンガン頑張っていきましょう!


日の出




2017年03月31日

「第2次ランチタイム・スタディ」の第27問です。

「第2次ランチタイム・スタディ」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『第2次「ランチタイム・スタディ」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。


さて、27問目は、択一式の厚生年金保険法です。

正答率71%の問題です。



<問題( 択一式 厚年 問2 )>

〔問〕 厚生年金保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A 任意単独被保険者が厚生労働大臣の認可を受けてその資格を喪失するには、事業主の同意を得た上で、所定の事項を記載した申請書を提出しなければならない。

B 適用事業所以外の事業所に使用される高齢任意加入被保険者が、老齢基礎年金の受給権を取得したために資格を喪失するときは、当該高齢任意加入被保険者の資格喪失届を提出する必要はない。

C 適用事業所に使用される高齢任意加入被保険者(第2号厚生年金被保険者及び第3号厚生年金被保険者を除く。)は、保険料(初めて納付すべき保険料を除く。)を滞納し、督促状の指定期限までに、その保険料を納付しないときは、当該保険料の納期限の日に、その資格を喪失する。なお、当該適用事業所の事業主は、保険料を半額負担し、かつ、その保険料納付義務を負うことについて同意していないものとする。

D 季節的業務に使用される者(船舶所有者に使用される船員を除く。)は、当初から継続して6か月を超えて使用されるべき場合を除き、被保険者とならない。

E 被保険者(高齢任意加入被保険者及び第4種被保険者を除く。)は、死亡したときはその日に、70歳に達したときはその翌日に被保険者資格を喪失する。



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step1 正解は・・・



B


   

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step2 解説

A ☓ (法11条、則5条) 任意単独被保険者の資格喪失の認可を受ける場合には、「事業主の同意は不要」である。

B 〇  (法附則4条の5第2項、則22条1項3号) 本肢のとおりである。老齢又は退職を支給事由とする年金給付の受給権を取得したために高年齢任意加入被保険者の資格を喪失するときは、資格喪失届の提出は不要である。

C ☓  (法附則4条の3第6項) 「保険料の納期限の日」ではなく、「保険料の納期限の属する月の前月の末日」に、被保険者資格を喪失する。なお、保険料の負担及び納付について、事業主の同意がある場合には、事業主が保険料の納付義務を負うことになるため、保険料の滞納があっても、高齢任意加入被保険者の資格に影響はない(資格は喪失しない)。

D ☓  (法12条) 季節的業務に使用される者(船舶所有者に使用される船員を除く。)は、当初から継続して「4か月」を超えて使用されるべき場合を除き、被保険者とならない。

E ☓  (法14条) 被保険者(高齢任意加入被保険者及び第4種被保険者を除く)は、死亡したときは「その日の翌日」に、70歳に達したときは「その日」に資格を喪失する。


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step3 コメント

・択一式の厚生年金保険法の問2は、Dをうっかり〇としてしまった方もいたようですが、CやEに関しては☓であることが比較的容易に判断できるため、正解できた方が多かったようです。



今日は練習問題はありません。

来週もがんばりましょう。
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2017年03月30日

「第2次ランチタイム・スタディ」の第26問です。

「第2次ランチタイム・スタディ」の主旨については、2月21日の佐藤塾ブログの『第2次「ランチタイム・スタディ」開始のお知らせ(ブログの記事のご案内)』をご覧ください。


さて、26問目は、択一式の国民年金法です。

正答率71%の問題です。



<問題( 択一式 国年 問3 )>

〔問〕 国民年金法等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A 子の有する遺族基礎年金の受給権は、当該子が18歳に達した日以後の最初の3月31日が終了したときに障害等級に該当する障害の状態にあった場合は、その後、当該障害の状態に該当しなくなっても、20歳に達するまで消滅しない。

B 学生等被保険者が学生納付特例事務法人に学生納付特例申請の委託をしたときは、障害基礎年金の保険料納付要件に関しては、当該委託をした日に、学生納付特例申請があったものとみなされる。

C 65歳で老齢基礎年金の受給権を取得した者(昭和18年4月2日生まれ)が72歳のときに繰下げ支給の申出をした場合は、当該申出のあった日の属する月の翌月分から老齢基礎年金の支給が開始され、増額率は42%となる。

D 保険料の督促をしようとするときは、厚生労働大臣は納付義務者に対して、督促状を発する。督促状により指定する期限は、督促状を発する日から起算して5日以上を経過した日でなければならない。

E 保険料その他国民年金法の規定による徴収金に関する処分についての審査請求に対する社会保険審査官の決定に不服がある者は、社会保険審査会に対して再審査請求をすることができるが、当該再審査請求は、社会保険審査官の決定書の謄本が送付された日の翌日から起算して30日を経過したときは、することができない。ただし、正当な事由によりこの期間内に再審査請求をすることができなかったことを疎明したときは、この限りでない。



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step1 正解は・・・



B


   

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step2 解説

A ☓  (法40条3項) 本肢の場合、子が20歳に達する前に障害の状態に該当しなくなったときは、当該子の遺族基礎年金の受給権は消滅する。

B 〇  (法109条の2第2項) 本肢のとおりである。なお、学生納付特例事務法人は、学生等被保険者から学生納付特例申請の委託を受けたときは、遅滞なく、厚生労働省令で定めるところにより、当該学生納付特例申請をしなければならない(法109条の2第3項)。

C ☓  (法28条2項・4項、令4条の5第1項、平24法附則6条) 65歳到達時に老齢基礎年金の受給権を取得した者が、70歳に達した日後に支給繰下げの申出をしたときは、70歳に達した日に当該申出があったものとみなされ、70歳に達した日の属する月の翌月分から増額された老齢基礎年金が支給される。

D ☓  (法96条2項・3項) 督促状により指定する期限は、督促状を発する日から起算して「10日以上」経過した日でなければならない。

E ☓  (法101条1項、社会保険審査官及び社会保険審査会法32条1項・3項) 設問の再審査請求は、社会保険審査官の決定書の謄本が送付された日の翌日から起算して「2月」を経過したときは、することができない。



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step3 コメント

・択一式の国民年金法の問3は、Bが〇とわからなくても、他の肢が☓であることが比較的容易に判断できたのではないでしょうか。消去法で正解できた方もいるのではないかと思われます。



今日は練習問題はありません。

明日もがんばりましょう。
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