2021年03月05日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の48日目は、「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査」から「就業形態の多様化」の調査記載内容です。


就業形態の多様化

【令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査】

(7)雇用期間の定めの有無及び期間を定めない雇用契約への変更希望【個人調査】

正社員以外の労働者について、現在の労働契約における雇用期間の定めの有無をみると、「雇用期間の定めがある」が58.0%、「雇用期間の定めがない」が40.8%となっている。

雇用期間の定めのある正社員以外の労働者について、期間を定めない雇用契約への変更希望の有無をみると、「希望しない」が47.1%、「希望する」が35.0%となっている。

就業形態別にみると、「派遣労働者」では、「希望する」が46.0%と、5割近くとなっている。


(8)正社員以外の労働者の今後の就業に対する希望【個人調査】


正社員以外の労働者について、今後の就業に対する希望をみると、「現在の会社で働きたい」が72.8%、「別の会社で働きたい」が12.8%などとなっている。


(9)正社員以外の労働者の現在の職場での満足度【個人調査】


仕事の内容・やりがいや賃金など11の項目と職業生活全体について、「満足」又は「やや満足」とする労働者割合から「不満」又は「やや不満」とする労働者割合を差し引いた満足度D.Iについて、「正社員」は「雇用の安定性」が61.4ポイント、「正社員以外の労働者」は「仕事の内容・やりがい」が57.5ポイントと高くなっている。

賃金」「教育訓練・能力開発のあり方」「人事評価・処遇のあり方」などは両者ともに低い



明日もがんばりましょう。



2021年03月04日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の47日目は、「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査」から「就業形態の多様化」の調査記載内容です。


就業形態の多様化

【令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査】

(5)就業の実態【個人調査】

正社員と正社員以外のそれぞれの職種別の割合をみると、「正社員」では、「事務的な仕事」が36.0%と最も高く、次いで「管理的な仕事」が21.0%、「専門的・技術的な仕事」が19.7%となっている。

正社員以外の労働者」では、「事務的な仕事」が27.8%、「専門的・技術的な仕事」が18.2%、「サービスの仕事」が17.4%などとなっている。

正社員以外の就業形態別にみると、「契約社員(専門職)」「臨時労働者」では「専門的・技術的な仕事」が最も高く、「出向社員」「嘱託社員(再雇用者)」「パートタイム労働者」「派遣労働者」では「事務的な仕事」が最も高い割合となっている。

<ポイント>
・正社員も正社員以外も、第一にくるのが「事務的な仕事」なります。そして、正社員は次に「管理的な仕事」がくるのが特徴です。


(6)正社員以外の労働者が現在の就業形態を選んだ理由【個人調査】

正社員以外の労働者(出向社員を除く)について、現在の就業形態を選んだ理由(複数回答3つまで)をみると、
①「自分の都合のよい時間に働けるから」が36.1%と最も高い割合となっており、
②次いで「家庭の事情(家事・育児・介護等)と両立しやすいから」が29.2%、
③「家計の補助、学費等を得たいから」が27.5%、
などとなっている。

就業形態別にみると、
①「契約社員(専門職)」「嘱託社員(再雇用者)」では「専門的な資格・技能を活かせるから」が最も高く、
②「パートタイム労働者」「臨時労働者」では「自分の都合のよい時間に働けるから」が最も高く、
③「派遣労働者」では「正社員として働ける会社がなかったから」が最も高くなっている。


男女別にみると、では「専門的な資格・技能を活かせるから」が最も高く、次いで「自分の都合のよい時間に働けるから」、「勤務時間や労働日数が短いから」となっている。

では「家庭の事情(家事・育児・介護等)と両立しやすいから」が最も高く、次いで「自分の都合のよい時間に働けるから」、「家計の補助、学費等を得たいから」となっている。


<ポイント>
・正社員以外を選んだ理由は、全体としては、「自分の都合のよい時間に働けるから」が一番にきますが、男女別にみると、男も女も2番目の理由となっいます。一番の理由は、男は「専門性」、女は「家庭の事情」がまずくることを覚えておきましょう。

・ここでは、割合の数字を覚える必要はありませんので、1番に何がくるかを押さえて、違うものと入れ替わった際にはおかしいと気づけばOKです。青文字と赤文字を目に焼き付けてしまいましょう。



明日もがんばりましょう。



2021年03月03日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の46日目は、「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査」から「就業形態の多様化」の調査記載内容です。


就業形態の多様化

【令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査】

(3)正社員以外の労働者を活用する理由

正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する理由(複数回答)をみると、「正社員を確保できないため」とする事業所割合が最も高く、次いで、「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」、「賃金の節約のため」となっている。

主な正社員以外の就業形態別にみると、
①「契約社員」では「専門的業務に対応するため」が最も高く、
②「嘱託社員」では「高年齢者の再雇用対策のため」が最も高く、
③「パートタイム労働者」では「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」が最も高く、
④「派遣労働者」では「正社員を確保できないため」が最も高くなっている。

<ポイント>
・前回調査では、正社員以外の労働者を活用する理由は「賃金の節約のため」が一番多かったのが、今回は「正社員を確保できないため」になっています。

・それぞれの就業形態別で一番にきている項目が入れ替わったときには気が付くようにしてください。


(4)正社員以外の労働者を活用する上での問題点

正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する上での問題点(複数回答)をみると、「良質な人材の確保」56.8%が最も高く、次いで「定着性」が52.5%、「仕事に対する責任感」が46.0%などとなっている。

就業形態別にみると、
①「出向社員」「契約社員」「派遣労働者」「パートタイム労働者」「臨時労働者」では「良質な人材の確保」が最も高く、
②「嘱託社員」では「仕事に対する責任感」が最も高くなっている。

<ポイント>
・正社員以外の労働者を活用する上での問題点としては、ほとんどが「良質な人材の確保」になりますが、「嘱託社員」の場合は、高年齢者の再雇用で働いているケーが多く、役職がなくなり待遇が悪くなり給与も少なくなったとなれば、仕事に対する責任感が薄くなるのもうなずけるような気がします。



明日もがんばりましょう。