2021年06月24日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の141日目は、「令和2年労働組合基礎調査結果の概要」から「労働組合の現状」の推定予想問題です。


<推定予想問題(労働組合の現状)>

(1)労働組合及び労働組合員の状況

令和2年6月30日現在における単一労働組合の労働組合数は23,761組合、労働組合員数は1,011万5千人で、前年に比べて A となっている。推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は、 B 

女性の労働組合員数は343万5千人で、前年に比べ5万人(1.5%)の増、推定組織率(女性雇用者数に占める女性の労働組合員数の割合)は C 


(2)パートタイム労働者の状況

労働組合員数(単位労働組合)のうちパートタイム労働者についてみると、137万5千人となっており、前年に比べて4万2千人(3.1%)の D 

また、推定組織率(短時間雇用者数に占めるパートタイム労働者の労働組合員数の割合)は E 





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step1 次の選択肢の中から選んでください。


Aの選択肢
① 労働組合数は増加、労働組合員数は増

② 労働組合数は減少、労働組合員数は増

③ 労働組合数は増
加、労働組合員数は減少

④ 労働組合数は減少、労働組合員数は減少



B、C及びEの選択肢

⑤ 8.7%で、前年より上昇している

⑥ 8.7%で、前年より減少している

⑦ 8.7%で、前年と同じである

⑧ 12.8%となっており、前年より上昇している

⑨ 12.8%となっており、前年より減少している

⑩ 12.8%となっており、前年と同じである

⑪ 17.1%で、前年より上昇している

⑫ 17.1%で、前年より減少している

⑬ 17.1%で、前年と同じである


Dの選択肢

⑭ 増、全労働組合員数に占める割合は13.7%で、前年より上昇している

⑮ 増、全労働組合員数に占める割合は13.7%で、前年より減少している

⑯ 減、全労働組合員数に占める割合は13.7%で、前年より上昇している

⑰ 減、全労働組合員数に占める割合は13.7%で、前年より減少している



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step2 正解は・・・


A ②  労働組合数は減少、労働組合員数は増

B ⑪ 17.1%で、前年より上昇している

C ⑧ 12.8%となっており、前年より上昇している

D ⑭ 増、全労働組合員数に占める割合は13.7%で、前年より上昇している

E ⑤ 8.7%で、前年より上昇している



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step3 コメント

・「令和2年労働組合基礎調査結果の概要」から「労働組合の現状」の選択式です。それぞれの推定組織率の割合と増減は押さえておきたいポイントです。

・Aについては、労働組合数は減ってきていますが、労働組合員数は増えてきています。

・Bの全体の推定組織率は、20%を切り、17.1%で長期の傾向としては減少していますが、前年が16.7%でしたから、今回は増加しています。

・女性とパートタイム労働者の労働組合員数が増えていますので、その結果、女性の推定組織率もパートタイム労働者の推定組織率も上昇しています。ここも前年とは傾向が異なるところとなります。



次回もがんばりましょう。



2021年06月23日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の140日目は、「令和2年労働組合基礎調査結果の概要」から「労働組合の現状」の過去問です。



<問題(労働組合の現状)>

〔問〕 労働組合の現状に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は主に「令和2年労働組合基礎調査結果の概要」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

A 「平成22年労働組合基礎調査の概要」によれば、日本の労働組合の推定組織率は、昭和50年以降低下傾向にあるが、大幅に低下しない要因としては、パートタイム労働者の組織化が進んできていることが挙げられる。

B 「令和2年労働組合基礎調査結果の概要」によれば、令和2年6月30日現在における労働組合の推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は、17.1%と前年に比べて下がっている。一方、単位労働組合のパートタイム労働者の労働組合員数は、対前年比で増加する傾向にあり、その推定組織率(短時間雇用者数に占めるパートタイム労働者の労働組合員数の割合)は13.7%であり、上昇する傾向にある。

C 「令和2年労働組合基礎調査結果の概要」によると、日本の労働組合の推定組織率を企業規模別にみると、1,000人以上の大企業では4割を超える値になっているが、100人未満の企業では1%に満たない。

D 厚生労働省「平成19年版労働経済白書」によれば、1990年代半ば以降、正規雇用割合が大きく低下し、労働組合の推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)の低下に拍車がかかり、さらに、業績・成果主義的な賃金制度が導入され、労働関係の個別化が進展しており、経済成長と労働生産性の上昇を労働条件の改善につなげる従来のメカニズムは働きにくくなり、2000年代に入ると、労働生産性は高まったにもかかわらず、賃上げや時短の動きはともに停滞している、としている。

E 近年における我が国の労働組合推定組織率は低下傾向にあり、「労働組合基礎調査」によれば、1999年には約22%であった。しかし振り返ってみると、労働組合推定組織率が5割を超えた年もある。労働組合推定組織率が5割を超えていたのは、労働組合法が制定されて間もない1940年代後半であった。



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step1 正解は・・・


B


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step2 解説

A 〇  (平成22年労働組合基礎調査の概要) 本肢のとおりである。(H23-2A改)

B ☓  (令和2年労働組合基礎調査結果の概要) 令和2年6月30日現在における労働組合の推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は、17.1%と前年に比べて「上がっている」。一方、単位労働組合のパートタイム労働者の労働組合員数は、対前年比で増加する傾向にあり、その推定組織率(短時間雇用者数に占めるパートタイム労働者の労働組合員数の割合)は「8.7%」であり、上昇する傾向にある。(H20-1B改)

C 〇  (令和2年労働組合基礎調査結果の概要) 本肢のとおりである。なお、令和2年では、1,000人以上の大企業の推定組織率は41.8%であるが、100人未満の企業では0.9%となっている。(H23-2B改)

D 〇  (平成19年版労働経済白書) 本肢のとおりである。また、長期の景気回復が持続し企業業績も大きく改善しているが、労働生産性の上昇の成果は、賃金の上昇にも労働時間の短縮にも配分されていないため、景気回復過程での労働分配率は、大きく低下している、としている。(H20-1E)

E 〇 (総務省「労働組合基礎調査」)本肢のとおりである。(H12-3E)



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step3 コメント

・労働組合の現状からの過去問です。この部分は、さほどのウェートは占めないまでも、いつ出題されてもおかしくない箇所です。推定組織率を全体、女性、パートと区分けして押さえておきたいところです。



次回もがんばりましょう。




2021年06月22日

「ランチタイム・スタディ2021統計数値」の139日目は、「令和2年労働組合基礎調査結果の概要」から「労働組合の現状」の調査記載事項です。


労働組合の現状

【令和2年労働組合基礎調査結果の概要】


(1)労働組合及び労働組合員の状況

令和2年6月30日現在における単一労働組合の労働組合数は23,761組合、労働組合員数1,011万5千人で、前年に比べて労働組合数は296組合(1.2%)労働組合員数は2万8千人(0.3%)増加している。

推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は17.1%で、前年より0.4ポイント上昇している。


<ポイント>

・労働組合数は減少しているものの、労働組合員数は増加しています。そのため、推定組織率は上がりました。昨年、17%を割って過去最低でしたが、今回は巻き返して17%台に戻しています。


女性の労働組合員数は343万5千人で、前年に比べ5万人(1.5%)の推定組織率(女性雇用者数に占める女性の労働組合員数の割合)は12.8%となっており、前年より0.4ポイント上昇している。


<ポイント>

・女性の労働組合員数は増加、推定組織率は上昇しています。


(2)パートタイム労働者の状況

労働組合員数(単位労働組合)のうち、パートタイム労働者についてみると137万5千人となっており、前年に比べて4万2千人(3.1%)の、全労働組合員数に占める割合は13.7%で、前年より0.4ポイント上昇している。

また、推定組織率(短時間雇用者数に占めるパートタイム労働者の労働組合員数の割合)は8.7%で、前年より0.6ポイント上昇している。


<ポイント>
・パートタイム労働者の労働組合員数は増加し、全労働組合員数に占める割合も高くなっています。

・それぞれの推定組織率の数値は、だいたいでいいので覚えておきましょう。全体17%、女性13%、パートタイム9%となりますが、女性とパートタイムを逆にしないように注意しましょう。



次回もがんばりましょう。